WBA世界スーパーフライ級正規王者ルイス・コンセプシオン(パナマ)の初防衛戦は、12月10日(現地時間)に英・マンチェスターで、同級10位カリッド・ヤフィ(英)を相手に行われることが正式発表。同日は11月26日からスライドした、IBF世界ヘビー級王者アンソニー・ジョシュア(英)のV2戦興行となる。
敵地で19戦全勝(13KO)無敗のヤフィの挑戦を受けるコンセプシオンは自信満々。早くもV2戦相手に、前フライ級王者ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)をあげ、「対戦する事に、なんの問題もない。要はファイトマネー次第。慎重なオファーをするように」と牽制している。
同日のメインに予定されるジョシュアvsウラジミール・クリチコ(ウクライナ)戦実現の鍵を握る、WBA世界選手権委員会の決定は、1日伸ばしに延期され、ようやく24日(日本時間25日)に発表される模様。
また、この興行にはエディ・ハーンと契約したルイス・キングコング・オルティス(キューバ)も参戦を予定。元WBA世界スーパーバンタム級王者スコット・クイッグ(英)の再起戦も開催される。