前IBF世界ミドル級王者で、現在、WBO世界同級4位にランクされるデビッド・レミュー(カナダ)が、22日(日本時間23日)、カナダ・モントリオール、ベル・センターのリングに登場。クリスティアン・ファビアン・リオス(亜)との10回戦に、判定勝ちを収めている。
地元ファンの前でKOを期待された前王者だが、試合は一度のダウンシーンもなく10回を終了。100-90、100-90、99-91の大差でレミューの手があがっている。
ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)との王者対決に破れて以来2連勝となったレミューは、36勝(32KO)3敗。敗れたリオスは、21勝(6KO)8敗3分。