4日横浜アリーナでゴングを迎えるWBA世界バンタム級、WBA世界Sフライ級王座統一戦出場選手の前日計量が行なわれ、全選手が無事にパス。バンタム級戦は正規チャンピオン亀田興毅(亀田)選手に、同級11位ノルディ・マナカネ(インドネシア)が挑戦。
チャンピオンはリミットいっぱいの53.52キロでパス。
お得意のポーズで決める。27勝(17KO)1敗。
挑戦者はリミットを下回る52.7キロ。
世界初挑戦、28歳のPABA王者は、24勝(15KO)10敗1分。
スーパーバイザー、アラン・キム氏と両選手。
挑戦者は現在7連続KO勝ちと波に乗っているとはいえ、上位どころには勝っておらず、王者有利は挑めない。
興毅選手にとっては、内容が問われる一戦となる。
Sフライ級は休養王者清水智信(金子)選手と、正規王者テーパリット・ゴーキャットジム(タイ)による王座統一戦。
清水選手は、リミットいっぱいの52.16キロ。
対するテーパリットは、52キロちょうどでパス。
こちらは実力伯仲。激しい先手争いからペースを掴むのどちらなのか、目の離せない戦いとなりそう。
清水選手、19勝(9KO)3敗1分。テーパリットは、19勝(12KO)2敗。
インファイトの正規王者を、休養王者がアウトボクシングで迎え撃つ。好試合を期待!
昨年12月、テーパリット挑戦に破れ2階級制覇ならなかったが、大いに頑張った亀田大毅(亀田)選手は、ポンペッチ・ツインズジム(タイ)との再起戦に挑む。
大毅選手は54キロ、ポンペッチは53.9キロ。
WBCランキングにも顔を出してきた大毅選手が狙うのは、清水vsテーパリット戦勝者か、それともWBC世界Sフライ級の新王者佐藤洋太(協栄)選手?
いずれにしても同じTBS系列同士。この先も十分楽しめそうです。
試合の模様は、TBSで午後7時から中継 。
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