3月27日、後楽園ホールでWBC世界Sフライ級王者スリヤン・ソールンビサイ(タイ)へ挑む、挑戦者WBC同級3位佐藤洋太(協栄)選手は精力的なトレーニングをこなしている。昨日は、試合を後援する東京中日スポーツ社を金平桂一郎会長と共に訪問。王座奪取へ固い決意をあらわにした。
「ボクシングも頭でやるもんだと思っています」
1日中ボクシングのことを考えているという通り、旺盛な研究心を持ち、頭もシャープだ。学校の成績はちょっと、(^^ゞですが、これはやる気の問題でしょうね。
1984年4月1日生まれの27歳。ボクシングスタイルは、171センチの長身を利した”変則”スタイル。リングに入る時も、軽くとびはねトップロープをまたいでしまう身の軽さが、抜群のスピードの源だ。昨夏、道場に大きな昆虫が迷い込み、ブンブン飛び回った。
「お前なにやってんの?」
「こ 怖いんです!」\(゜□゜)/
逃げ惑う高橋謙太選手を尻目に、佐藤選手はジャンプ一番、一発で邪魔者を捕獲。
「ホラ!」(^-^)/
「こ、来ないでくださいよ~」(→o←)ゞ
09年度最強後楽園優勝から、翌年5月無敗の翁長吾央(大橋)選手を破り日本Sフライ級暫定王座獲得。そして、正規王者中広大悟(広島三栄)選手との王座統一戦に勝利して王座統一。2度の世界戦経験がある河野公平(ワタナベ)選手との一戦でもダウンを奪う快勝。
OPBF王者赤穂 亮 (横浜光)選手への挑戦は流れてしまったが、日本の実力者を次々と破り日本タイトルは5度防衛。「次は世界だ!」。ファンの皆様の期待を一身に背負い、世界王者スリヤンへの挑戦が決まった。
プロキャリアは8年。23勝(12KO)2敗1分。デビュー戦で1-2判定を失い、新人王準決勝戦で杉田純一郎(ヨネクラ)選手に僅差判定負けを喫した以外に負けは知らない。
現在はスパーリングの中で、毎日考えている策を試しているようです。
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「八重樫さんに世界のジャブ、教えてもらいました」
「やっぱ、めっちゃスピードありますよ!」
”みちのく魂”で世界奪取。ご期待ください!
3月27日は、【東洋太平洋・日本ウェルター級タイトルマッチ】王者 渡部 あきのり(協栄)vs日本同級1位斉藤 幸伸丸 (輪島功一スポーツ)。【日本スーパーフライ級王座決定戦 】WBC14位翁長 吾央 (大橋)vs同級1位・帝里 木下 (千里馬神戸)も同時開催のトリプルタイトルマッチ。他6回戦1組、4回戦3組予定。
ご声援、よろしくお願い申し上げます。
被災地復興へ、ボクシング・チャリティオークション 『日本のプロボクシング世界王者で歴代最強は?』
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