5階級制覇のWBO世界バンタム級王者ホルへ・アルセ(メキシコ)の次戦は、2月18日(日本時間19日)に予定。王座初防衛戦として、元フライ級王者ロレンソ・パーラ(ベネズエラ)、41歳のジョヴァンニ ・ アンドラーデ(ブラジル)らを挑戦者に選んだが、WBOはタイトル戦承認を拒否。
アルセ。
V1戦から一転、ノンタイトル10回戦に変更されたアルセの対戦相手は、やっぱりパーラに落ち着いた模様。
王座がかからない試合だけに、バンタム級オーバーの契約ウェイトで行われることになるが、モチベーションとあわせて8ヶ月ぶりとなるパーラが果たしてしっかり契約体重を作れるかは疑問に思えてしまいます。
まァ、「しっかりやってくれパーラ」としか言いようがありませんが。(;^_^A
33歳の元王者は過去3年間で3試合戦ったのみ、しかしその中には2010年9月、メキシコでアルセと引き分けた星がある。昨年はWBA世界バンタム級のスーパー王者アンセルモ・モレノ(パナマ)に挑んだ一戦だけ。何にもせずに試合を捨てる形の8回TKO負けだった。
パーラ。
アルセの方がボクシングのかみ合いはいいパーラ。持ち前のテクニックで、果たしてどこまで戦えるのか。かつての戦友だけに頑張ってほしいものです。
WBC世界バンタム級王者山中慎介(帝拳)選手は、初防衛戦相手にビッグネーム、ビック・ダルチニヤン(豪)を選んだ。王者は昨年のWBC総会で、WBC同級1位アブネル・マレス(メキシコ)との指名試合が義務付けられたが、、マレスはIBF世界同級の王者でもる。
WBC総会では同級2位ジェームス・マクドーネル(英)と、同級16位ウーゴ・カサレス(メキシコ)の戦いを挑戦者決定戦として承認。勝者が王者への挑戦権をつかむことになっている。しかし、この二人の対戦は今のところ具体的になっていない。マクドーネルは、3月3日地元で保持する欧州王座防衛戦が決定している。
WBC総会でメキシコの実力者ナッチョ・”パンダ”・ウィサルと、カサレスはバンタム級王座挑戦を訴えた。
WBA同級2位にランクされるカサレスの動向は、日本のファンも気にかかるところ。WBA1位ウーゴ・ルイス(メキシコ)は、保持する暫定王座防衛戦ロードを選択し、正規王者亀田興毅(亀田)選手の指名試合は年内いっぱいの猶予を与えられた。
WBA上位ランカー。3位A・J・バナル(比)はWBO同級1位の座にある。4位エリック・モレル(プエルトリコ)は、少女への性的暴行の罪で有罪服役の過去があり、日本への入国は果たしてどうなんでしょうか。5位はダルチニヤン。
6位は興毅選手の実弟和毅選手、7位におなじみの元Sフライ級王者クリスチャン・ミハレス(メキシコ)。8位マルコム・ツニャカオ(真正)選手。9位は最近3回戦を3回続けて戦っているリー・ハスキンス(英)。そして10位は昨年来日したデビッド・デラモラ(メキシコ)。
IBF王者マレスは次は指名防衛戦だろう。そして1位はあのブシ・マリンガ(南ア)。
長谷川穂積(真正)選手に初回KO負けを喫した後2勝でこのポジションに来た。昨年10月の挑戦者決定戦勝利から試合をしておらず待機中。
マレスがマリンがに勝ち、山中選手がダルチニヤンを退ければ、王座統一戦もありですね。
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