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ホプキンスvsドーソンⅡ&デマルコ

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47歳のWBC世界Lヘビー級王者バーナード・ホプキンス(米)は、4月28日(日本時間29日)米ニュージャージー州アトランティックシティで、同級1位チャド・ドーソン(米)との再戦に応じる。


昨年10月カリフォルニア州ロサンゼルスで行われた第1戦は、最初2ラウンド2分48秒TKOで挑戦者ドーソンの勝ちが告げられたが、後味の悪さは極めつけ。


両選手が接近した際、ドーソンが下から体を起こすと、ホプキンスは持ち上げられたような形で左肩からキャンバスへ落下。負傷をアピール。


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しかし、パット・ラッセルレフェリーはドーソンに「ファウルはない」と判断し、新王者誕生をコールした。


WBCはこの処置に対し、すばやく反応。1週間後には、理事会の全会一致を持って試合は負傷引分けとされ、王座はホプキンスの手に戻された。そして、試合を管理した米カリフォルニア州コミッションも12月になってこの試合の結果をノーコンテストに変更。


今回の再戦はWBC総会で決められた対戦指令を受けてのものとなる。


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さて、アンダーカードにはWBC世界ライト級王者アントニオ・デマルコ(メキシコ)が登場の予定。対戦相手には元WBO世界ライト級暫定王者マイケル・カツディス(豪)の名前があがっている。


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あのファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)からクリーンなノックダウンを奪ったこともあるカツディスは、激闘男として米国でも知名度がある。一流どころとの対戦経験も豊富な31歳は、これまで28勝(23KO)5敗。最新の試合は昨年11月で、英国へ渡りリッキー・バーンズ(英)とWBOライト級の暫定王座を争い12回判定負け。


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王者デマルコは、ホルへ・リナレス(帝拳)選手との激闘の記憶が生々しい。劣勢で迎えた第11ラウンド一気の猛攻は、恐ろしい底力を感じさせた。26勝(19KO)2敗1分。


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デマルコvsカツディス。


タフで気持ちが強い二人の対戦は、面白くなること間違いなし。激しい試合になりそうです。


なお、デマルコはWBC総会で自由選択防衛を1試合はさんで、ホルヘ・リナレス(ベネズエラ・帝拳)選手との再戦が義務付けられている。ここは負けられないですね。


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