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村田 海外拠点vs27勝8敗 ソト・カラス 5万ドル 米国で稼ぐ!

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ロンドン五輪ミドル級金メダリスト村田諒太選手はプロ入り後、米ロサンゼルスかラスベガスに練習拠点を置き、十分な練習環境を確保し、腕を磨きながら、名前を売っていく方針である模様で、村田選手に近い関係者は、「プロの世界で一番を目指すわけだから、当然、そうなるでしょう」。


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村田 プロ入り後米国拠点(中日スポーツ)


ミドル級クラスになると国内では、レベルの高いパートナーを探すのは極端に難しく、このプランは大いに納得するところ。


日本人唯一のミドル級世界チャンピオン。竹原慎二(沖)選手は、デビュー後すぐにロシアからやって来た

元ワールドカップヘビー級王者スラフ・ヤコブレフ、ソウル五輪金メダルのスラフ・ヤノフスキーらとのスパーリングで腕を磨いていったものです(当時は協栄ジムで練習)。


「ヤコブレフはでかすぎてかわいそうだったけど、その分的が大きいからね。だけど、ヤノフスキー(Sライト級)には全然当たらないからねェ」(大竹マネジャー)


新人王、日本、東洋・太平洋と階段を駆け上がった竹原選手は、その後、ロサンゼルスにも修行にいき世界王座を掴む。


村田選手がプロへ転向したならば、期待はもちろん世界チャンピオンだが、米国リングで稼げる王者になることを願わずにいられない。


ここ数年、海外リングで活躍を続ける元WBA世界Sウェルター級暫定王者石田順裕(金沢→グリーンツダ→フリー)選手。出世試合となった、27戦全勝(24KO)のジェームス・カークランド(米)戦でのファイトマネーは3万5千ドル(約330万円※本日のレート・以下同)。


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昨年5月、JBCに「引退届け」を提出してWBO王座に挑んだ一戦は、ゴールデン・ボーイ・プロモーションからの試合報酬8万5千ドル(約800万円)だった。


3月モナコでWBA世界ミドル級王者ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)に挑む石田選手。王者は強いが、勝てば米国での防衛戦が望める。そうなれば・・・・。


アメリカン・ドリームに期待をかけずにはいられない。


たくましく、好戦的に戦う選手に米国リングは報酬を支払う。


先月26日、ラスベガスでWBC世界ウェルター級3位にランクされるセルチュク・アイディン(トルコ)の、”噛ませ”役に選ばれたへスス・ソト・カラス(メキシコ)は、強豪相手とはいえ最近は、●●●●○○●という戦歴。


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ソト・カラスは世間の期待?を裏切りアイディンに勝ってしまうのだが、ファイトマネーも『世界3位』の肩書きよりも、『歴戦の勇者』が尊重された形で、アイディンの3万ドル(約280万円)に対し、ソト・カラス5万ドル(約470万円)となっている。


これは同日、WBC世界Sライト級暫定王者ルーカス・マティセ(亜)に挑戦した、マイク・ダラスJr(米)の4万5千ドル(約420万円)を上回る。

現役時代、王、長嶋の年俸よりも稼いだ、元世界フェザー級王者”シンデレラ・ボーイ”西城正三(協栄)選手のロサンゼルスで戦績は、数字だけ見れば4勝2敗。


しかし、強気で好戦的な、キビキビした試合スタイルが米国ファンに受け、渡米僅か9ヶ月で稼げる世界チャンピオンになった。

「頑張れば稼げるんだからやる気になったよ」(西城氏)

石田選手、引退した西岡利晃(帝拳)氏に続く、海外でも稼げる日本人選手の出現に期待したいですね。


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井岡一翔vsゴンサレス 入札!2月18日

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WBAはLフライ級正規王者井岡一翔(井岡)選手と、スーパー王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)の王座統一戦を入札とすることを発表。最低落札価格は8万ドル(約750万円)で、ゴンサレスの取り分は75%、井岡選手は25%とされている。


Chocolatito” Gonzalez and Kazuto Ioka to Purse Bid (WBAニュース)

入札は2月18日(現地時間)、WBA本部のあるパナマシティで開催される。


当初は2月23日までが交渉期限とされていたが、ここに来て入札の指令が具体化するのは両陣営の交渉が不調に終わっているから?


WBAは強気ですね。いつでもどの階級でも、そうあってほしいものです。(^_^;)


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それにしても、最定価格8万ドルは非常に低い設定。井岡選手陣営(TBS)の他にも入札に参加する所がありえるかもですね。


日本人世界王者として初めて防衛戦が入札に持ち込まれたのは、昭和51年(1976年)のWBC世界ライト級王者ガッツ石松(ヨネクラ)選手6度目の防衛戦。


指名挑戦者エスデバン・デ・へスス(プエルトリコ)陣営は、当時としては破格の3万5千ドル(約1050万円・当時のレート・以下同)にも見向きもせず、入札を主張。


WBC本部で行われた入札では、王者陣営が「これなら勝てる」と21万ドル(約6300万円)を提示。しかし、プエルトリコ側は、それを上回る25万ドル(約7500万円)で落札に成功。石松選手の取り分は、80%。


これは、石松選手の人気で出される日本のTV局からの放映権料が、プエルトリコ側に流れたばかりの結末だった。



人気のある井岡選手、そして日本のファンの間でも知名度があるゴンサレス。


果たして入札の結果は、いかに・・・・。


井岡vsゴンサレスの無敗対決。とにかく、楽しみな大一番です。


ワクワクして来ますね!


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デンカオセーンvs堤英治 "協栄ジム来襲!"

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3月12日、タイで元WBA世界フライ級王者デンカオセーン・カオウィチットと対戦する三迫ジムの 堤 英治選手が、三迫貴志マネジャー、射場哲也トレーナーと共に協栄ジムにやって来た。スパーリング相手を務めるのは、日本Sフライ級1位白石豊土選手。


白石選手は3月31日に、日本Sフライ級王者帝里木下(千馬神戸)選手に挑戦が決まっており、サウスポーの堤選手が来てくれるのは大変ありがたい。


「うちは何回でもいいですよ~」(^O^)/


「では6ラウンドお願い致します」


初めて同士のスパーリングは、お互い緊張するものである。お互い、目的を持った練習。良いスパーリングが出来たと思います。


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白石選手が書いた射場トレーナー。f^_^;


「デンカオセーン、いい相手ですねェ。ウェイトは?、何回戦ですか?」


「Sフライで、12回戦です」


「それはいいねェ。デンカオも、もう36歳だからチャンスありますよ」


「だけど倒さないとダメでしょうから、そのつもりでやって来ますよ」


坂田健史(協栄)選手から王座を奪っていった、憎っくきデンカオセーン(人間は良いです)。('-^*)/


あれから4年以上の時間が経った。亀田大毅(亀田)選手には一度は勝ちながら再戦で判定を失う。暫定王者ルイス・コンセプシオン(パナマ)への挑戦は、初回僅か90秒でTKO負け。それでもすぐにリングに復帰し、Sフライ級のPABA王者として現在9連勝中。


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とはいえ、相手ははるかに格下の選手ばかり。最近はバンコク以外で戦うことも多い(堤戦も地方開催)。


家も建て、車も手に入れて、「もう痛いのはいやだ」というコメント情報もあった元王者は、現在WBA世界Sフライ級3位にランクされる。59勝(24KO)3敗1分。


WBAは王者河野公平(ワタナベ)選手に、意味のない暫定王者リボリオ・ソリス(ベネズエラ)と対戦交渉を始めるよう指示を出した(2月7日)。交渉がうまく運ばない場合には、入札を匂わせている。


河野vsソリス戦が実現し、決着が付き暫定王座が空位になると、2位亀田大毅(亀田)選手は暫定戦に出れないので、3位デンカオセーンに暫定での2階級制覇チャンスが回って来る計算で、これは大きなモチベーション。


12ラウンド、力を加減してマイペースで戦う術を知っているデンカオセーンだが、張り切ってくるであろう堤戦は、逆にそこが付け目かも。


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08年大晦日、広島までやって来た元V19王者カオサイ・ギャラクシー氏は、王者となったデンカオセーンに「なまけものになっちゃいけない」と苦言を呈していたが、夢を実現させたデンカオセーンは、それが出来なかった。


堤選手は沖縄で走りこみを終えた後、再び協栄ジムへ来襲する。今度は8ラウンド。楽しみです。(^-^)/


「最近、バイトでジム始めたんです」(射場トレーナー)('-^*)/


「それは、凄いねェ。今度、宣伝しておくから」(^O^)/


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本物の射場トレーナーです。イバジム・ブログ から。


ボクシングジム・トレーナーの究極のバイト?。土、日の昼間だけ営業の自前の道場。その名も『イバジム 』で、今日オープン。健康やダイエット目的専門のボクシングジムで、場所は東武東上線・上福岡駅近く。


土、日だけ営業のジムとはなんとも贅沢。しかし、その発想は面白い。思い及びませんでした。(^o^;)


「なんかやっていかないと大変ですからねェ」f^_^;


「みんな同じだよ。うちなんか子供5人もいるから、私もこれから朝まで肉体労働ですよ」(^^ゞ


「まァ、選手に頑張れって言ってるんだから、こっちも頑張らないと。いつまで続くかわからないけどね」(^o^;)


さて、今日も頑張ろう!


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井上尚弥 フジTVゴールンタイム 全国生中継!

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高校史上初のアマ7冠から昨年10月、プロ転向。キャリア2戦で日本Lフライ級5位にランクされる井上尚弥(大橋)選手の次戦は、4月16日後楽園ホールで日本同級1位佐野友樹(松田)選手とのノンタイトル10回戦。


デビュー戦から大きな注目を集める正統派ビッグルーキーの試合は、これまでTBSが放映して来たが、今度の試合からフジテレビが独占放送権を獲得。プロ3戦目は、午後7時からの2時間枠で全国へ生中継される模様。


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フジテレビがゴールデンタイムでボクシングを生中継するのは、1992年に渡辺雄二(斎田)選手が、ヘナロ・エルナンデス(米)の持つWBA世界Sフェザー級王座に挑戦した世界戦以来21年ぶりとなる。


”お江戸のタイソン”・渡辺選手は、甘いマスクとデビュー以来10連続KOの破格の強打で、後楽園ホールを毎回満員にする人気選手で華があった。しかし、稀代の技巧派王者エルナンデスは強く、上手く、渡辺選手は6回TKOで敗れた。視聴率は14.4%。


日本ランキング5位の選手の試合がゴールデンタイムで放映されるとなると、相当昔のボクシング黄金時代まで遡らねばなるまい。


これはボクシング界にとっては凄い、快挙!


「ホンマ、やるようですわ!」と、フジTVのボクシング番組MCを務める千原ジュニアさんも興奮気味でした。('-^*)/


「白熱した試合をお見せしたいと思います」という井上選手。日本タイトル挑戦経験もある日本1位を相手に、どんな試合を見せてくれるのか、大いに期待がかかる。


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一方の佐野選手はプロ10年目の31歳。17勝(12KO)2敗4分のキャリアを持つ。一昨年8月の日本タイトル挑戦は、王者黒田雅之(川崎新田)選手の地元川崎での戦いで、惜しくも1-2の判定を失った。


3ヵ月後の再起戦は、ノーランカー相手によもやの引き分け。昨年はタイ選手相手に一度リングに上がっただけで、今度が1年ぶりの試合。


井上陣営からのオファーを受けたのは、ボクシングキャリアのけじめをつけるためかと思われ、尋常ならざる決意でこの試合に挑むと見る。佐野選手はロッキーの境地ではなかろうか。


バリバリのホープvsプロたたき上げの意地。


昭和36年(1961年)アマの全日本王者からプロ転向、後に東洋王者となり世界王座にも挑戦した高橋美徳(三迫)選手は、プロ2戦目で40戦のキャリアを持つ篠沢佐久次(笹崎)選手のボディブローの前にキャンバスへ沈んだ。


「日本、東洋タイトル獲得は当然。日本で初の重量級で世界制覇を」と、プロデビューから大いに期待された高橋選手だけに、篠沢戦の予想は「早い回で高橋のKO勝ち」で一致していた。



東洋王座を獲得した高橋選手の地元青森でのパレード。


やはり昭和51年(1976年)、アマの全日本1位からプロ転向した”幻の世界王者”・元OPBFバンタム級王者村田英次郎(金子)選手は、3戦目で日本バンタム級王者沼田 剛 (新日本木村)選手とノンタイトル10回戦で対戦。


前半ダウンを奪われるなど、村田選手劣勢。「まだ早かったか」との声もささやかれた第8ラウンド。偶然のバッティングでカットした沼田選手の頭部からの出血がひどく、試合はストップ。当時のルールで村田選手は勝ちを拾った。


ゴールデンタイム・全国生中継。好試合を期待したい。フジテレビの番組作りにも大注目ですね。


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BOXING MASTER 開設7年目 感謝!

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このブログを開設して、今日で7年目を迎えることが出来ました。思えば、よく続けて来たものだと思います。これも読者の皆様あってこそで、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。


『ボクシングマスター』という名前は、さして意味もなく決めました。アメブロを選んだのも単なる偶然。2005年に開設された、ハワイ・カカアコジム 合宿所の宣伝になればと思って始めたのが最初。


アクセス数がまだ10や20の頃は、「こんなんでやっていく意味あるのかなァ」なんて思ったりしたものですが、徐々に読んでくださる方々が増え、まさに継続は力なりだと実感しております。




坂田健史(協栄)選手のパリ遠征。ホテルのパソコンルームで更新作業しましたが、あそこは高かった。(^_^;)


ハワイキャンプ(自費参加ですよ)('-^*)/、カカアコジム合宿時は、ワイキキの某ホテルのパソコンルームを利用。海外でも携帯電話からブログを書けるとわかった時、これは便利だとアラモアナ公園のベンチで、スモール・パッケージに隠したビールを飲みながら楽勝更新した時は、帰国後請求書を見て青ざめました。


「なんだこれ、もう一回ハワイ行けるじゃん」(>_<)


家で食事する時は、基本PCの前。したがってテレビは見ません。ボクシング番組と、たまにトラさんの映画を見るくらい。よってここ数年、芸能人とか流行りもののことはよくわかりません。(^^ゞ


NY在住の山田純夫さんに、「エッ~、そんなことも知らないの」と、よくあきれられますが、最近はそれにも慣れてもらったご様子です。(;^_^A


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他の仕事が休みの時は、大竹マネジャーとビールが多いんですが、ほとんどボクシングの話題。1977年初夏。代々木にあった協栄ジムの帰り道で、「お前ちょっと来い!」と声をかけらて以来35年。長い付き合いです。(^-^)/


私が最初に入ったのは、当時渋谷にあったミカドジム。力道山の建てたリキパレスに練習場がありました。


しかし、私が入門したその年で道場は閉鎖となり、杉谷 実 (後の日本Sライト級王者)選手らと、ファイティング原田氏が会長を務めていた麻布十番のジムに通いました。”ずうとるび”の山田隆夫さんが、プロテストに受かった頃でしょうか。


その後、ミカドジムは協栄ジムで一緒に練習することに。ハワイでデビューした亀田昭雄選手が黄色の派手なジャージを着て練習していて、スターの雰囲気あるなァと思ったものです。プロ2戦目の、日本デビューが目前でした。


少しして、当時3戦3KO勝ちの杉谷選手(17歳)は、故・金平正紀会長の前でスパーリングを命じられます。相手はキックボクシングから転向してきた吉川正末選手(後の全日本新人王)。重要なテストだと認識した杉谷選手は、吉川選手に猛然と襲いかかりダウンを奪う。


「もういいですよ」。その結果、亀田選手と杉谷選手の交換トレードが成立したのでした。




1978年1月。7戦オールKOの勢いに乗って、世界2位クォーリーフジ(三迫・後の世界王者ブルース・カリー)に挑んだ杉谷選手でしたが、3回KOで完敗。この時は、亀田選手がクォーリーと戦う話もあり、今でももし戦っていたらと思ったりします。


杉谷選手はクォーリー戦後ハワイ修行に旅立つ。帰国後も勝つのだが、杉谷選手が新人の頃持っていた野性味は失われてしまった。その分、うまくはなったんですけどね。ここがボクシングの面白いところです。


クォーリー戦を杉谷選手に譲った亀田選手は、この年4月、辻本章次(ヨネクラ)選手に勝ち日本ウェルター級王座を獲得。


天才型の亀田選手が、あれほど勝利を喜んだ姿を見たのはこの試合が最初で最後かも。神様のリング [ 林壮一 ] を読むと、見えてきます。('-^*)/


 
辻本選手に勝ち、中村先生と喜ぶ亀田選手。


昨年、白石豊土(協栄)選手を連れて帝拳ジムにお邪魔した際、長野マネジャーから声をかけられた。


「アラ、国民の会長さんの息子さんでしょ」(^-^)/


「イエ、私は谷津(帝拳・元日本1位)さんとデビュー戦やった・・・」(^_^;)


「アラ~、ごめんなさいね~!」(^O^)/


国民の会長さんとは。昭和20年、太平洋戦争の真っ只中、終戦するとは知らされていない春から、新橋の焼け跡を整理し、”国民拳闘倶楽部”を開設された中村正美会長(故人)のことで、息子さんとは、亀田選手と抱き合って喜んでいる中村隆先生のことである。


「先生この間、帝拳の長野マネジャーから、国民の会長の息子さんでしょって間違えられちゃいましたよ」(`ε´)


「エッ~、ほんとかい。親父のこと覚えてくれてた。そうかァ~」(^O^)/



中村先生。


うれしそうに話す中村先生はミカドジムジム時代、私の先生であった。


「大竹さん、ちょっとショックでしたよ~」ヽ(;´ω`)ノ


「良いじゃんか、長野さんに顔覚えられたんだから」('-^*)/


「もう、笑いすぎですよ!」(^_^;)


今後も、体力の続く限り頑張っていきます。7年目もよろしくお願い申し上げます。

 

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協栄ジム 代々木道場 夢への挑戦!

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皆様、たくさんのコメントありがとうございます。7年目も頑張っていこうという勇気を頂きました。毎日が締め切りに、挑戦していきます。(^O^)/


さて、昨日掲載した写真。若いファンの皆様には、わかりにくいようなのであらためてメンバーをご紹介します。


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右から私、元世界王者渡嘉敷勝男氏、元日本王者安里義光氏、元日本4位大竹重幸氏、元日本王者亀田昭雄氏、元日本1位石戸唯男氏、無敗のまま引退した野木丈司氏。


新しいファンの方々も知っている凄いメンバーです。


たまに集まっては、「みんな、頑張ろう!」と語り合ったものです。


我々が練習した代々木の道場は昭和39年(1964年)、金平正紀先代会長が「一坪17万円というのを14万円に値切って」購入した60坪の土地に、新しく建てられた2代目の道場で鉄筋3階建てのビルでした。下は当時の広告です。



山手線からよく見えたジムは、いつも選手、練習生でいっぱい。世界チャンピオンになる柴田国明(ヨネクラ)選手、大熊正二(新日本木村)選手も一度は入門しようと訪れているほど、電車から見えるというのは大きかった。


当時は世界チャンピオン=大金。大きな夢があった。


協栄ジム初の世界王者海老原博幸選手は、2度目の王座獲得時はオプション契約なし。昭和44年(1969年)の初防衛戦、バーナベ・ビラカンポ(比)との試合は大阪で行われ、プロモーターは大阪帝拳ジムの吉井清会長。


最高のリングサイド席は1万円。海老原選手は7万ドル(2520万円・当時のレート・以下同)のファイトマネーを得た。とにかく、「フィリピンあたりの選手とやるでしょ。それでもギャラは百万円あったからね」という時代。


”シンデレラボーイ”元世界フェザー級王者西城正三選手が、昭和46年(1971年)のアントニオ・ゴメス(ベネズエラ)との6度目の防衛戦で得た報酬は10万ドル(3600万円)。世界ヘビー級王者ジョー・フレージャーのファイトマネーが、15万ドル(5400万円)という時代でした。



具志堅用高選手は、2度目の防衛戦まではオプション契約に縛られていたが、3度目からはグッとあがり大いに稼いだ。昭和55年(1980年)金平会長は、「具志堅は去年1年の税金を、8千数百万円払っているんですからね。それもある程度の経費を認めてもらって」と語っている。


昭和54年の具志堅選手は、1月R・マルカノ4000万円(1ドル=239円)、4月A・ロペス4600万円、7月 R・ペドロサ5000万円、10月 T・アベラ5300万円と、年4度の防衛戦を行い、この年稼いだファイトマネーは1億8千9百万円。


他に副収入多数ありですから、「8千数百万円」の税金も納得ですね。(^_^;)

昭和55年(1980年)、米デトロイトでサムエル・セラノ(プエルトリコ)からWBA世界Sフェザー級王座を強奪した上原康恒選手の初防衛戦のファイトマネーは、オプション契約なしで破格の4千4百万円。


「練習前、家(幡ヶ谷のマンション)買って来たよ」と軽く言っておられました。(;^_^A


渡嘉敷勝男選手もオプションなしのチャンピオンで、初防衛戦からいきなり稼げました。



具志堅選手のキャンプで一緒に走るのは、左から古口 哲 (古口ジム会長)選手、安里選手、渡嘉敷選手、杉谷 実 選手。


昭和34年(1959年)プロデビューの海老原選手。しかし、早くも左手骨折に見舞われる。金平会長は、「もうやめるって言い出すと思いましてね。ところがどうしてもやると言うので、これは見込みがある。俺はこの男と心中しようと決心して、店(トンカツ屋)をやめてジムを持ったんです」


「店は繁盛していましたからねェ、それだけに迷いました。あそこが私の人生の別れ道でした。今考えると自分でもよく決心したですね。繁盛してる店をやめて海老原に賭けるということは、本当に私にとっては一世一代の大バクチでした」


「馬小屋同然の倉庫を、海老原と二人でトンカチ金槌で直したりしたもんですよ」から代々木の土地を購入するまでの5年間は、質屋通いも当たり前の厳しい時代。今では、その頃のお話も笑い話ですけどね。('-^*)/


人生の分かれ道。むずかしいものですね。


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河野公平vs意味のない暫定王者ソリス

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WBAはSフライ級正規王者河野公平(ワタナベ)選手に、暫定王者リボリオ・ソリス(ベネズエラ)と対戦交渉指令を通達。ただし、河野選手の初防衛戦はオプションを持つタイ陣営のペッチバンボーン・ゴーキャットジムと対戦合意が出来ており、すでに契約書も発送済。WBAもペッチバンボーンを再ランクしている。

河野陣営があわててWBAに確認すると、「WBAにオプションの事情を説明して理解してもらい、その次にやれと言われた」(ワタナベジム・渡辺均会長)ということで、河野vsペッチバンボーン戦の勝者が、ソリスと対戦する確約をせよということのようです。

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さて、同級1位の暫定王者ソリスは、14勝(7KO)3敗1分の30歳(3月には31歳になる)。身長163センチ。元フライ級王者ロレンソ・パーラ(ベネズエラ)の練習相手を務め、実力をつけた。

清水智信(金子)選手が、不可解な休養王者扱いとなった2011年12月、ソリスはメキシコへ出かけ空位の暫定王座決定戦に出場。地元の同級7位ホセ・サルガド(メキシコ)に勝利し、暫定世界チャンピオンとして認定された。

この時のソリスのランキングはバンタム級4位。カネロ・プロモーションが地元のサルガドの為にごり押しして作った、意味のない暫定王座決定戦だったが、2-1の判定でソリスが勝ってしまった。

初防衛戦は昨年4月ベネズエラのマラカイで、WBAが毎年行っている”KOドラッグ”興行で行われた。挑戦者15位サンチャゴ・イバン・アコスタ(亜・32歳)は17勝(7KO)8敗2分。

とはいえ、09年以降の戦績は●●●●●●○●。負けた相手は強い相手ばかりとはいえ、WBA以外では世界挑戦者とはなりえない。



結果は12ラウンドを戦い、120-108、119-109、117-111のスコアでソリスが勝利でV1成功。

V2戦は10月27日、ベネズエラの首都カラカスで元WBO世界Sフライ級2位ホセ・カブレラ(メキシコ)と対戦することになったが、プロモーターがファイトマネーが払えなくなったため試合当日中止になるという、近年ないお粗末な結末になった。

ソリスはがっかり(人間的にはよさそう)。

2011年は5度もリングに上がったソリスだが、タナボタの暫定王座獲得。そして世界ランク1位。しかし、試合チャンスはめっきり減り、全く稼ぐ機会がない。

そんなソリスにWBAは伝家の宝刀”指名戦”の助け舟。

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選手に罪はないが、上の写真見ると「こんなんでいいのかなァ」と考えてしまいます。

努力の男・河野選手には、正規の流れを受け継ぐ王者として、作られた”イミテーション”王者を粉砕してもらいたいと切に願います。

しかし、1人いなくなれば、また同じベルトを持つ暫定王者が誕生してしまう。ベルトと名称は絶対変えるべきですね。(゙ `-´)/

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ボタvsウィリアムズ 八百長疑惑!?

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8日、豪州で行われたWBAインターナショナルヘビー級タイトルマッチで、ラグビー・オールブラックス代表で活躍したソニー・ビル・ウィリアムズ(ニュージーランド)が、大ベテランのフランソワ・ボタ(南ア)を降し新王者となったが、試合後ボタがウィリアムズの代理人から負ける見返りとして15万オーストラリアドル(約1450万円)の報酬を提示されていたことを暴露。

さらにボタの尿サンプルから、禁止薬物のフェンテルミンとベンゾジアゼピンが検出されたとの報道もあり、大きな波紋を投げかけている。

このタイトルマッチは当初12回戦で行われる予定が、急遽10回で試合終了。会場に集まったファンやボタの関係者からは不満が続出。

オフィシャルのスコアは、97ー91、98-94、97-91の大差でウィリアムズが支持されていたが、10回にはボタがウィリアムズを追い込んでいたことも重なり、観衆は激しいブーイングを浴びせた。



過去23年間に、レノックス・ルイス、マイク・タイソン、イベンダー・ホリフィールド、ウラディミール・クリチコらの、ヘビー級王者と戦ってきた歴戦の雄ボタは、「それはできない」と八百長を断ったとし、再戦を要求している。

そして、豪州ボクシング連盟役員の間でも見解が分かれる、「ラウンド短縮」。

「リングアナウンサーによって最終ラウンドが場内にアナウンスされた時、私たちジャッジは初めて変更があったことを知った。国際タイトルマッチは原則として3分12ラウンドで実施されるのに、なぜこうなったのか理解できない」(ムーア副会長)

「試合開始直前になって2ラウンドを短縮するという決定が下されるのは珍しいが、当日は両陣営の合意を受けてオフィシャルが変更した」(ホッグ役員)

ホッグ氏は、「試合が始まってから変更があったとする憶測は実にばかげている」と語り、さらに「10ラウンドに短縮したことは両陣営から事前に報告を受けている。ただ、それをWBAに確認する時間がなかった」としている。

WBAの役員はこの試合に派遣されていなかった。

「ラウンド短縮」

厳しい試合管理で鳴るJBCだが、1981年2月3日、後楽園ホールで行われたWBC世界フライ級タイトルマッチ。大熊正二(新日本木村)vs 朴 賛希(韓国)第3戦のセミファイナル、日本Sフェザー級2位土佐 源 (新日本木村)vs同級7位佐々木小次郎(中日)の10回戦は、7回を終了した時点で「8回戦に変更します」という場内アナウンス。理由は、世界戦の放送時間の関係。

「そんなバカなことあるか!」

場内からは痛烈な罵声が浴びせられたが、試合は進行しており両陣営が納得する暇もない。


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試合は土佐選手が有利に進めていたが、佐々木選手は「負けていると思ったので、残り2回で勝負を賭けるつもりだった」。

佐々木陣営の中日ジム・織田会長は、「エキシビションや予備カードを先にやって、10回戦を途中でやめられては冗談じゃない。10回戦が8回戦になったと選手に言っても信用してくれなかった。こんなバカなことはない。もうめちゃくちゃだよ」。

世界戦の長い休憩タイムには、このような原因がありました。


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15位岩佐、4位和毅 IBFバンタム級 最新ランキング

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IBF(国際ボクシング連盟)最新ランキングで、期待の岩佐亮佑(セレス)選手がバンタム級15位に新ランク。また、前回13位だった亀田和毅(亀田)選手が驚異の8人抜きで4位に躍進。


バンタム級王者レオ・サンタクルス(メキシコ)は、減量苦を理由に王座返上を表明。空位となる王座は指名挑戦権を持つ1位のジェイミー・マクドーネル(英)と、不敗の新鋭フリオ・セハ(メキシコ)の間で争われることになりそう。


173センチの長身マクドーネルは20勝(9KO)2敗1分の26歳(3月で27歳になる)。20歳のセハは24戦全勝(22KO無敗。キャリアアップを図り、昨年は6度もリングに上がったセハに王座獲得の期待がかかる。


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この2人によって王座が争われることになると、試合の結果次第で和毅選手が一気にランク最上位になる可能性が高い。


和毅選手がIBF指名挑戦権を獲得するには、上位選手との挑戦者決定戦が義務付けられる。新ランキングは5位セルヒオ・ペラレス(米)、6位ウーゴ・カサレス(メキシコ)、7位ブシ・マリンガ(南ア)と続く。


ペレス(25歳)は22勝(14KO)1敗のサウスポー・スタイル。唯一の敗戦は昨年11月、カリ・エレーラ(ウルグアイ)に2回TKOで敗れたもので、その後、はるかな格下相手に2連続KO勝利しているが、この地位は疑問。


来月35歳になる元2階級制覇王者カサレスは、清水智信(金子)選手に、WBA世界Sフライ級王座を明け渡して以来3連勝だが、直近のレイ・ペレス(比・11年名城信男選手に判定負け)戦は、地元メキシコで薄氷の僅差判定勝ち(1差2人)。


ペレス戦でで空位のWBCインターナショナル・シルバー王座を獲得したカサレスだが、これはSバンタム級王座で、今後はこちらのクラスの王座を狙うことになりそう。


4年前、長谷川穂積(真正)のWBC世界バンタム級王座に挑戦し、初回でアッケなく敗れたマリンガはその後、僅か3度リングに上がったのみ。昨年6月、サンタクルスとの王座決定戦で敗れて以来沈黙を保っている。


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余裕の岩佐選手(左)と緊張気味の白石豊土選手。f^_^;

和毅選手の今後の動向にも注目だが、岩佐選手が3月2日の試合後、どこまでIBFランクを上げてくるのか興味深い。試合のタイミング的には、大いにランクアップが望まれる。


世界チャンピオンになって最初から稼ぐには、指名挑戦者となるのが一番の近道。IBFのこのクラスは、指名権奪取も大いに狙えそうに思います。楽しみですね。


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カネロvsトラウト May 4 MGM メイウェザー

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WBC世界Sウェルター級王者サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)は、オフィシャル・ツイッターで5月4日(現地時間)米ラスベガス・MGMグランドに於いて、WBA世界同級王者オースティン・トラウト(米)と戦うことを発表。


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同日、同じ会場で戦うWBC世界ウェルター級王者フロイド・メイウェザー(米)が、WBC同級暫定王者ロバート・ゲレーロ(米)を破り、カネロがトラウトを退けた場合、9月14日にメイウェザーvsアルバレス戦が実現することになった。


しかし、アルバレスが選んだ相手トラウトは、派手さは全くないが、戦う選手にとっては最もいやらしく、やりにくい相手。


「メイウェザーに勝てる唯一の要素を持っている選手だと思います」と常々語る山田純夫氏は、「これまで敵地で、どんなに不利な条件も乗り越えて勝って来ているのは、ある意味、感動ものですよ」と続ける。


昨年12月、ミゲール・コット(プエルトリコ)に勝利したトラウトは、「これでビッグチャンスにありつける」と、ハングリーな心情を素直に表現した。


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コット戦をリングサイドで観戦したアルバレスの目に、トラウトはどう映ったのだろうか。


成長著しいアルバレスは、キャリアを積み自信をつけた。


メイウェザーとの対戦が実現すれば、ビッグマネーが手に入る。


余りに先を見すぎた自信は、墓穴を掘ることになりかねない。


相手の自信を吸収し、利用してしまうかのようなテクニックを持つトラウト。


まだ、危険をおかしてまで勝ちにいったことがない男が、どんなボクシングを見せるのかに注目したい。


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ブローナーV1戦・Sバンタム級IBF王座決定戦 結果!

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16日(日本時間17日)米ニュージャージー州アトランティックシティで行われたWBC世界ライト級タイトルマッチ。王者エイドリアン・ブローナー(米)vs挑戦者ギャビン・リース(英)の一戦は、ブローナーが5回2分59秒TKO勝ちで初防衛に成功。


元WBA世界Sライト級王者リーズを相手に、賭け率30-1と圧倒的有利とされたブローナー。


試合はその予想通り、王者が圧倒的強さで挑戦者を粉砕した。


スタートから仕掛けたのは挑戦者。身長163センチと小柄なリースは、スピードと手数に勝機を見出そうという戦法。王者はじっくりと余裕を持って挑戦者の動きを見る。


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2階級制覇に意欲を見せるリースだが、パワーの差は歴然。3回終盤、早くもチャンスを作ったブローナーは続く第4ラウンド、ダウンを奪う。立ち上がった挑戦者はふらつきながらも、何とかこの回をしのぎきった。


第5ラウンド。小さなリースは前に出るしかない。しつこい接近戦に活路を見出したいが、ここでもブローナーは一枚上手。強烈なボディブローを見まうと挑戦者は座り込むようにダウン。


立ち上がって来たリースに、王者は一気のラッシュ。残り時間1秒だったが、レフェリーは試合をストップ。同時に挑戦者コーナーからは、タオルが投げ入れられていた。


V1に成功したブローナーは、26戦全勝(22KO)無敗。まだ23歳、どこまで強くなるのやら。32歳の敗者は、37勝(18KO)2敗1分。


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WBC世界Sミドル級指名挑戦者決定戦。同級1位ニコラ・スジェクロカ(モンテネグロ)vs2位サキオ・ビカ(豪)戦は、ビカが12回文句なしの判定で勝利。スコアは、120-108、119-109、118-112。


メキシコではノニト・ドネア(比)が返上した、IBF世界Sバンタム級王座決定戦が行われた。同級1位アレハンドロ・ロペス(メキシコ)vs2位ジョナサン・ロメロ(コロンビア)戦は、入札で興行権を落札したロペスの地元ティファナで開催。


地元ファンの大声援を受け王座獲得が期待されたロペスだったが、試合は175センチの長身ロメロが敵地をものともせず判定勝利。スコアは、116-111、115-112、112-115の2-1。


新王者は23戦全勝(12KO)無敗。敗れたロペスは24勝(7KO)3敗となった。


王座決定戦後、次期ランキングでIBF同級最上位(現3位)となることが予想されるサーシャ・バクティン(日本→ロシア)選手にチャンスが与えられることになるのか。気になりますね。


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井岡vsゴンサレス 延期で合意vsWBA

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18日(現地時間)、WBA本部のあるパナマシティで開催されるはずだった、Lフライ級スーパー王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)と、同級正規王者井岡一翔(井岡)選手の王座統一戦の興行権者を決める『入札』は中止。


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井岡ジムの井岡一法プロモーター(一翔選手の実父)は17日、ゴンザレスとの統一戦を延期することで両陣営が合意したと明かし、「今回は準備期間が短かった。相手陣営と(統一戦は)ラスベガスでやるべきと意見が一致した」と続けた。

井岡、統一戦は延期「来年ベガス計画」4月にもV1戦(スポーツ報知)


海外サイトでは、ゴンサレス陣営は”対戦先延ばし”に対する『補償』を受け取り、年内の対戦はなくなった模様と報じられている。


2人の王者は、それぞれの王座防衛戦の道を歩み、来年の対戦を目指すことになった。

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「井岡君はゴンサレスにだって勝つチャンスあるよ。勝てば具志堅さんになる可能性もある」


「もう少し、経験つけてからでも遅くないんじゃないの」


試合予想は私の周りの関係者も意見が分かれるところでしたが、WBAの対戦指令、入札指示が両陣営が合意したことにより、あっさり退けられたことは驚き。


一つの試合だけの待ったではなく、対戦待ちの期限が大きく引き伸ばされたことはWBAの新境地。今後も同様なケースが出てくるでしょう。


そもそも今回の入札指令は、昨年大晦日に行われたLフライ級王座決定戦勝者は、90日以内にスーパー王者ゴンサレスと対戦することが条件であったが為のこと。


WBAは自分で自分の首、絞めているようなものだと思うんですけどね。(^_^;)

王座承認団体としての筋道、統一的ルールはなく、完全に行き当たりバッタリ。


オリンピックだって4年に一度の開催を守っているから、その厳格が保たれている訳ではないでしょうか。


スーパー、正規、暫定。同一階級王者3人制は、WBAメンバーにとっては大きな経済の活性化になるのかも知れません。しかし、そのメンバーは、それぞれの地域のファンの皆様の支持があってこそ、ビジネスが成り立つ。


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今のWBAは自らの目線だけでボクシングの世界タイトルを捉えているだけで、本当の意味のグローバルな視野には欠けているように感じます。


「事情があれば暫定王者の防衛戦を認める場合もある。しかし、早急に正規王者と暫定王者による王座統一戦を実現させていく」(WBAメンドサJr副会長)


”♪あれは3年前”(^^ゞではなく、あれから1年も経っていない。


WBAの暫定王者を認めない日本は、スーパー王者が存在するクラスの正規王座に付いても、考える時が来たのでは。


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WBO、IBF加盟vs井上尚弥 初代王者挑戦!

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JBC(日本ボクシングコミッション)は、これまで日本未公認だったIBF(国際ボクシング連盟)、WBO(世界ボクシング機構)への4月1日からの加盟を発表。国内でのプロボクシング世界タイトル戦は、世界の趨勢にならいWBA(世界ボクシング協会)、WBC(世界ボクシング評議会)と合わせて4団体承認となる。


一方、メジャー4団体の世界タイトル戦承認による、世界王者の乱立や権威の低下を防ぐため、日本プロボクシング協会(JPBA)は、国内で世界タイトルに挑戦する選手は、元世界王者や日本タイトル、東洋太平洋タイトル獲得経験者、及び指名試合での挑戦者に限定するというハードルを設けた。(国外での挑戦は除外)


日本ボクシング界の鎖国も終わり、ついに開国へ。プロボクシング界は新時代を迎える。


そんな時代に台頭してきたビッグルーキー井上直弥(大橋)選手には、大きな期待が集まる。


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高校生初のアマ7冠を達成した日本Lフライ級5位井上選手のプロ第3戦は、4月16日、東京・後楽園ホールで日本同級1位佐野友樹(松田)選手との10回戦。この試合は、フジテレビが午後7時から2時間枠の予定で生中継することが内定している。


JPBA会長も務める大橋ジムの大橋秀行会長は、「井上を日本人最初のWBO王者にさせたい」と強調。

WBO世界Lフライ級王者ドニー・エニテス(比)の名前を出し、「狙っています」と宣言した。


ニエテスは、31勝(17KO)1敗3分。WBO世界ミニマム級王座も制している2階級制覇王者。唯一の敗戦もインドネシア遠征でスプリット判定負けを喫したもので、ここ8年間負けを知らない。


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『世界戦の日本開催がさらに活性化しそうだ』との期待がある一方で、世界王座の権威守れるか=名ばかり王者乱立の懸念(時事通信) という声があるのも事実。


「伝統あるWBAが無意味な名称の王者を乱立させるなど、統括組織として十分に機能しているとは言えない。」は誰もが認識している事実で、このあたりから足元を引き締めていかねばなるまい。


世界タイトルの権威を護る事は、王者の報酬を護ることに相通ずる。


誰が日本人初のWBO王者となるのか。(IBFはバンタム級新垣 諭 選手がいる)


魅力あるチャンピオンの誕生を期待したい。


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ブローナー次はMay 4 MGM・vsリース WBCライト級戦

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16日(日本時間17日)米ニュージャージー州アトランティックシティで行われたWBC世界ライト級タイトルマッチ。王者エイドリアン・ブローナー(米)は、アントニオ・デマルコ(メキシコ)から奪った王座の初防衛戦。


陽気に入場のチャンピオン。右は代理人アル・ヘイモンの右腕サム・ワトソン。


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23歳の王者は、これまで25戦全勝(21KO)。


挑戦者は元WBA世界Sライト級王者ギャビン・リース(英)。37勝(18KO)1敗1分。

この試合に2階級制覇を賭ける。


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リースのトレーナー、ゲイリー・ロケット(英)は、2008年6月に当時のWBC、WBO王者ケリー・パブリック(米)にこの日と同じ会場で挑戦。いいところなく3回TKOで散った。同じ英国ウエールズ出身の弟子にリベンジを賭ける。


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上は英国でリースをプロモートする「マッチルーム」社代表のエディ・ハーン。多種のスポーツイベントを手がける父のバリーからボクシング部門を任せられ、IBF世界Sミドル級王者カール・フロッチも傘下。


下はWBC立会人、マイケル・ジョージ(米)。

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リングアナはお馴染み、マイケル・バッッファー。


アール・ブラウン(米)主審の注意を聞く両選手。


リースは身長163センチと、このクラスではひときわ小さい。

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初回。攻め込んだのは挑戦者。


様子見といった感じで、王者はほとんど手を出さなかった。


ジャッジ1者は、リースにポイントを与えた。


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2回になると、パワーの差が明らかになってくる。


前に出るリースだが、王者の一発で攻勢も帳消しに。

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必死に前に出るリースだが、ブローナーの前では非力さが目だってしまう。


ダメージも蓄積されて来た。

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余裕のチャンピオン。


第4ラウンド。リースはついにダウンを喫する。


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そして第5ラウンド。


懸命に前に出るリースは接近戦に活路を見出そうとするが、王者は一気に挑戦者を粉砕する。

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接近戦、際どいところをブローナーは見逃さず強烈ばボディブローを見舞うと、リースはキャンバスへ崩れた。


立ち上がったリースに、ブローナーは一気の猛攻。


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残り1秒、ブラウン主審のストップと同時に、挑戦者コーナーからタオルが投げ入れられていた。


TKOタイムは、5回3分ちょうどとなっている。


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30-1の掛け率通りの楽勝に、ご機嫌のブローナー。


まだまだ強くなりそうな予感のするチャンピオンの次戦は5月4日(現地時間)、ラスベガスで開催されるフロイド・メイウェザー(米)出場の興行に出場予定で、Sライト級進出も視野に入れる王者の対戦相手は気になるところ。


ビッグマネーを求めて、強い相手と戦っていくことになりそうです。


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メイウェザー Showtimeと6試合契約!

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WBC世界ウェルター級、並びにWBA世界Sウェルター級スーパー王座を保持するフロイド・メイウェザー(米・35歳)は、米TV局ショウタイム(ペイチャンネル)と、新たに6試合の契約を結んだ。


メイウェザーは2007年5月のオスカー・デラホーヤ(米)戦で240万件という数字を叩き出すなど、これまでボクシングを中継する有料ケーブルテレビ最大手のHBOペイ・パー・ビュー(PPV)で戦い続けて来た。


まさに、”電撃的移籍”!。


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直近2試合のメイウェザーのファイトマネーは、2011年9月のビクター・オルティス戦で、2500万ドル(約23億5千万円)。オルティス、200万ドル(約1億8千8百万円)で、PPVは125万件。


昨年5月のミゲール・コット戦は、3200万ドル(約30億800万円)。コット、800万ドル(約7億5千2百万円)。PPVは150万件を記録。


ファイトマネーにPPVの歩合ボーナスが付くと、その稼ぎはとんでもない数字になる。


5月の次戦はロバート・ゲレーロ(米)。そして9月はサウル・アルバレス(メキシコ)との戦いが予定されるメイウェザーだが、稼ぎ続けるためには勝ち続け、新たなライバルの出現(育成)を待たなければならない。


それにしても移籍は、とんでもない好条件なんだからなんでしょうね。(^_^;)


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さて、日本ボクシング界ではビッグルーキー井上尚弥(大橋)選手が、フジテレビとアッと驚く専属契約を結び、4月16日に予定される次戦は、午後7時からのゴールデンタイムに2時間枠で生中継されることが予定されている。


契約金は数千万円と報道されて以来、出てきていませんが、井上選手のファイトマネーも気になるところ。大いに稼いでもらいたいものです。


最近、日本人選手のファイトマネーは世界戦でも全く触れられない。「昔はチャンピオンになることもそうだけど、世界獲れば大金稼げるっていうのがあったからね」という時代からすると、「わからないと、ちょっと夢がないよね。プロなんだから」という意見もある。


そんな意味で、今後も米メディアで発表される、外国人選手のファイトマネーを世界王者に限らず注目していきたいと思います。


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