11月17日(日本時間18日)、米・カンザス州マルベイン、カンザス・スターカジノ。IBF&WBA世界女子ミドル級王者クラレッサ・シールズ(米)vs挑戦者ハンナ・ランキン(英)。この試合には空位のWBC世界同級王座も賭けられた。ロンドン、リオと2大会連続で五輪女子ミドル級の金メダルを獲得しているシールズは、6戦全勝(2KO)。
挑戦者ランキンは、5勝(1KO)2敗。
デボラ・ホーキンスWBC立会人。
エディ・コットンIBF立会人。
シールズのトレーナーは、元2階級制覇王者ジョン・デビッド・ジャクソン。
WBAベルトを持つのはホセ・オリバー・ゴメスWBA立会人。左はシールズとプロモート契約する元世界1位ドミトリー・サリタ。
試合開始。
パワーで勝る王者が試合の主導権を握って行った。
10回終了。ジャッジ三者が揃って100-90とスコアする大差でシールズの手が挙がった。
23歳の2階級制覇王者シールズ。女子ボクシング重量級期待の星は、今後、どこまでタイトルを増やして行くのか。今後のタイトル街道に注目。