10月に米・ラスベガスで村田諒太(帝拳)選手に勝ち、WBA世界ミドル級正規王座を獲得したロバート・ブラント(米)がトップランクと契約。ブラントをプロモートして来たグレッグ・コーエンが明かしたもので、今後、ブラントはコーエンとトップランクが共同プロモートして行くことになる。さしあたっては、12月の初めまでに村田選手が再戦の権利を行使するかどうかを待つと言う。
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10月に米・ラスベガスで村田諒太(帝拳)選手に勝ち、WBA世界ミドル級正規王座を獲得したロバート・ブラント(米)がトップランクと契約。ブラントをプロモートして来たグレッグ・コーエンが明かしたもので、今後、ブラントはコーエンとトップランクが共同プロモートして行くことになる。さしあたっては、12月の初めまでに村田選手が再戦の権利を行使するかどうかを待つと言う。
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12月15日(日本時間16日)に米・ニューヨークで開催されるカネロvsフィールディング興行に出場を表明していた、IBF世界スーパーフェザー級王者テビン・ファーマー(米)の対戦相手は、同級13位フランシスコ・フォンセカ(コスタリカ)=22勝(16KO)1敗1分=。ファーマーは10月20日(日本時間21日)に、ジェームス・テニーソン(英)を5回KOに破り初防衛に成功したばかり。2ヶ月を切る短いスパンでV2戦に挑む。
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交渉が難航しているWBC世界バンタム級王座、同級1位ノルディ・ウーバーリ(仏・下写真左)と、同級3位ラウシー・ウォーレン(米)の一戦は、12月22日(日本時間23日)に米・ニューヨーク・ブルックリンのバークレイズ・センターで開催される、チャーロ兄弟出場興行での実現を目指し、対戦合意に向かっている。両選手は2012年のロンドン五輪フライ級1回戦で対戦。ウーバーリが判定で勝利している。共にサウスポーで32歳のウーバーリは、14戦全勝(11KO)。元WBA世界同級スーパー王者のウォーレン(31歳)は、16勝(4KO)2敗1NC。
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同じジムでトレーニングに励む南アフリカの世界王者二人が、大晦日に揃って初防衛戦に挑むことを地元紙が報じている。WBA世界ライトフライ級スーパー王者ヘッキー・ブドラー(南ア・下写真右)は同級1位京口紘人(ワタナベ)選手と。IBF世界フライ級王者モルティ・ムタラネ(南ア)は、同級15位坂本真宏(六島)選手の挑戦を受ける。試合地は香港(マカオと思われる)とされている。正式発表が待たれます。
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4階級制覇のWBC世界ライト級王者マイキー・ガルシア(米)=39戦全勝(30KO)=が、IBF世界ウェルター級王者エロール・スペンスJr(米)=24戦全勝(21KO)=に挑むタイトルマッチが、来年3月16日(日本時間17日)に米・テキサス州アーリントンのAT&Tスタジアムで開催されることが正式発表。放映はFOX・PPVに決まった。自信満々のガルシア、どんなボクシングを見せるのか楽しみです!。
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WBC世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦。同級1位アビゲイル・メディナ(スペイン)vs同級2位亀田和毅(協栄)。11月12日、東京・後楽園ホール。亀田三兄弟の末弟和毅選手は、約3年2ヶ月ぶりの世界戦。
須藤尚紀リングアナウンサー。
メディナは19勝(10KO)3敗2分。
WBC立会人のメイジャー・リー、インキュン・リー共に韓国。
試合開始。
速い左ジャブを活かした和毅選手がペースを掴んで行く。
4回終了時のスコアはジャッジ三者が揃って和毅選手のフルマーク。
6会派メディナが反撃。初めてポイントを挙げた。
メディナも必死に挽回に出る。
逆転を狙い押し込んで来るメディナに対し、和毅選手は足を使い交わしながら反撃。
試合終了。
和毅選手の手が挙がった。
公式スコアは、マウロ・でフィオーレ(米)117-111、ホセ・マンスール(メキシコ)117-111、ノパラット・スリチャロン(タイ・右)のスコアは117-111となっているが、WBCニュースでは116-112。
暫定王座ながら2階級制覇に成功した和毅選手は、36勝(20KO)2敗。WBC正規王者レイ・バルガス(メキシコ)は、WBA正規王者ダニエル・ローマン(米)との王座統一戦話しが、来年1月か2月開催の線で進行中。今後が注目される。
元日本スーパーバンタム級暫定王者の瀬藤幹人(協栄)選手が、11月12日に東京・後楽園ホールで引退式を行った。2000年5月の黒星デビューから51戦のキャリアを積み上げ、トータル戦績は34勝(18KO)14敗3分。数多く瀬藤選手のコーナーでサポートする機会があったが、2006年2月に後の世界王者下田昭文(帝拳)選手に初黒星を与えた一戦が印象に残ります。 瀬藤幹人vs下田昭文
佐藤 修 、坂田健史の先輩王者から花束が贈られた。
協会からは記念の盾、JBCからは記念品が贈られた。
「勝ったり負けたりのボクシング人生だったけど、数多い敗戦を今後の人生の財産として活かしていきたい。負けた経験が、不幸な人たちと心の痛みを共有でき、お役に立てれば何よりうれしい。これからも瀬藤をよろしくお願いします」
瀬藤氏の第2の人生にエールを!。お疲れさまでした。
10月にリング復帰を果たし、WBCバンタム級シルバー王座を獲得した前世界王者ルイス・ネリ(メキシコ)が、最新ランキングでバンタム級4位にランク。12月30日に2位ペッチ・CPフレッシュマート(タイ)との暫定王座決定戦が決まっている井上拓真(大橋)選手は5位となった。1位ノルディ・ウーバーリ(仏)と、同級3位ラウシー・ウォーレン(米)による王座決定戦は、12月22日(日本時間23日)に米・ニューヨーク、ブルックリン開催へ向かっており、4位に躍進したネリは、早い時期にその後の世界戦線に絡んで来るのは確実となった。
月間MVPはクルーザー級王者アレクサンデル・ウシク(ウクライナ)。優秀選手はスーパーフェザー級王者ミゲル・ベルチェル(メキシコ)で、ベルチェルへの挑戦に失敗したミゲル・ローマン(メキシコ)は3位にとどまった。WBA世界ミドル級正規王座を失った村田諒太(帝拳)選手は6位。
亀田和毅(協栄)選手が暫定王座に就いたスーパーバンタム級は、1位にジェシー・マグダレノ(米)、2位ディエゴ・デラホーヤ(メキシコ)。和毅選手に敗れたアビゲイル・メディナ(スペイン)は3位。和毅選手との対戦を熱望する和氣慎吾(FLARE山上)選手は6位となっている。
16日(日本時間17日)、米・オクラホマ州オクラホマシティのチェサピーク・アリーナで開催されたフーカーvsサウセド興行に、トップランクと契約した元IBF世界スーパーバンタム級王者ジョナサン・グスマン(ドミニカ)が登場。ロベルト・カスタネダ(メキシコ)=23勝(16KO)10敗1分=を相手に、2016年12月に小國以載(角海老宝石)選手に敗れ、世界王座を失って以来の再起戦に挑んだ。
試合は既定の10ラウンドを戦い、グスマンはキャリア初の判定勝利。スコアはジャッジ三者が揃って99-91の3-0.。
約1年11ヶ月ぶりにリング復帰を果たしたグスマン(29歳)は、23勝(22KO)1敗1NC。今後はスーパーバンタム級、またはフェザー級で世界王者復帰を目指すとしているが、空白期間をどのように過ごして来たかが、問われることになるだろう。トップランクのマッチメイクに注目。
NABF北米ウェルター級王者エギディウス・カバラウスカス(リトアニア)vsWBOインターコンチネンタル同級王者ロベルト・アリアサ(ニカラグア)。11月16日(日本時間17日)、米・オクラホマ州オクラホマシティ、チェサピーク・アリーナ。
カバラウスカスは、20戦全勝(16KO)。WBO2位、WBA4位、WBC5位、IBF11位にランクされている。
一方のアリアサはWBO8位にランクされ、戦績は17戦全勝(13KO)。
試合開始。
第3ラウンド終盤、カバラウスカスの豪腕がアリアサを捕らえる。
たまらずキャンバスへ崩れ落ちるアリアサ。
そのままジェラルド・リッター(米)主審のテンカウントを聞き試合終了。KOタイム3回3分。
アリアサの持っていたWBOインターコンチネンタル王座も手に入れたカバラウスカス(30歳)は、21戦全勝(17KO)。「最強の王者テレンス・クロフォード(米)に挑む準備は出来ている。次に戦うことになっても問題ない」と強気のコメント。今後に注目。
WBO世界スーパーライト級タイトルマッチ。王者モーリス・フーカー(米)vs同級1位アレックス・サウセド(メキシコ)。11月16日(日本時間17日)、米・オクラホマ州オクラホマシティ、チェサピーク・アリーナ。トップランクがDAZNのマッチルームUSAを入札で興行権を獲得したこの試合。フーカーはキャリア最高の121万8,750ドル(約1億3750万円)のファイトマネーを得る。
GGG・ゴロフキンのトレーナー、アベル・サンチェスに師事するサウセドは28戦全勝(18KO)。こちらもキャリア最高の40万6,250ドル(約4580万円)の報酬を得る。
リングアナはルーベン・コントレラス(メキシコ出身・米在住)。
地元出身の元WAA世界ライト級王者ショーン・オグラディ(米)。 → 親父が作った団体・”WAA”世界王者
試合開始。
初回。勢いよく攻め込む挑戦者に王者は鋭い右で迎え撃った。
第2ラウンド。サウセドの右がカウンター決まり、フーカーがダウン。
一気に追撃のサウセド。
ラウンド終盤にはフーカーも右で反撃。
第5ラウンド。サウセドは攻勢を強めフーカーをロープ際に追いやりポイントを挙げた。
第7ラウンド。疲れが見える挑戦者に王者はペースを上げ襲い掛かる。
フーカーの右でサウセド、ダウン。
何とか再開に応じたサウセドだったが、ダメージは明白。フーカーの追撃でふら付くと、マーク・ネルソン(米)主審が割って入った。
TKOタイム7回1分36秒。
ネルソン主審とリチャード・デ・クイアー(米)WBO立会人。
挑戦者主催のリングで初防衛に成功したフーカーをエディ・ハーンも祝福。DAZNと契約するフーカーは、今後、ハーンによりプロモートされるが、トップランクがサポートするWBC世界同級王者ホセ・カルロス・ラミレス(米)との王座統一戦を希望している。
17日(日本時間18日)、米・カンザス州マルベインのカンザス・スターカジノで開催されたDAZN興行。元WBA世界ライト級王者ブランドン・リオス(米)とサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)の実兄ラモン・アルバレス(メキシコ)の一戦は、ガードを固めながら前進するリオスが、アルバレスをロープ際に押し込み左右のボディ・ブローから右アッパー、左フックを交えた連打でリード。迎えた第8ラウンド終盤、リオスの連打に捕まったアルバレスはグロッキー。続く9回、動けないアルバレスはリオスの連打に捕まり、レフェリーストップとなった。TKOタイム9回38秒。
ガブリエル・ロサド(米)と、ルイス・アリアス(米)によるWBOミドル級ラテン王座決定戦は12回引き分けで新王者は決まらず。スコアは116-112ロサド、116-112アリアス、114-114。
17日(日本時間18日)、米・カンザス州マルベインのカンザス・スターカジノで開催されたDAZN興行のメイン。WBA世界ヘビー級2位、WBO4位ジャーレル・ミラー(米)と、WBA9位ボグダン・ディヌ(ルーマニア)の12回戦は、ミラーが4回2分45秒KO勝ち。立ち上がりから前進し一発強打を狙うミラーは第4ラウンド、強烈な左フックでダウンを奪う。カウント9で立ち上がったディヌだが、再開後、右フックを叩きこまれ再びダウン。ビル・クランシー(米)主審のテンカウントを聞いた。勝ったミラーはWBA-NABFヘビー級暫定王座と、WBO-NABO同級王座を獲得。
セミファイナル。リオ五輪女子ミドル級金メダリストで、IBF&WBA世界女子ミドル級王者クラレッサ・シールズ(米)にハンナ・ランキン(英)が挑んだタイトルマッチは、シールズがジャッジ三者が揃って100-90とスコアする圧勝。シールズは空位だったWBC王座も獲得した。
リオ五輪ライトフライ級銅メダリストで、カンザス州出身のニコ・ヘルナンデス(米)=5戦全勝(4KO)は、サウスポーの技巧派ホスエ・モラレス(米)=8勝7敗3分=と対戦。中盤からギアを上げたヘルナンデスだが、決定的場面は作ることが出来ず、期待されたKOは不発。8回判定勝ちに終わった。スコアは80-72、80-72、79-73。