HBOファイト・「スーパーフライ2」。WBA世界フライ級王座決定戦。同級1位アルテム・ダラキアン(ウクライナ)vs同級2位ブライアン・ビロリア(米・帝拳)。2月24日(日本時間25日)、米・カリフォルニア州イングルウッド、ザ・フォーラム。世界王座蹴り咲きに自信満々だったビロリア。
米国初戦となるダラキアンは、15戦全勝(11KO)の30歳。
試合開始。
ダラキアンは左手を下げたクラウチング・スタイルで、前進し強打を振るうビロリアに対し強気で応戦。
手数が減ったビロリアは、ズルズルとポイントを失って行った。
11回、偶然のバッティングにより額をカットしたビロリアは、出血にも悩まされ失速。
12回終了。判定は大差でダラキアンに。
ラウル・カイズSr(米)、ロバート・ホイル(米)、パット・ラッセル(米)のスコアは揃って118-109の大差。ダラキアンは、ビロリアの頭を押し付けた行為により9回に減点1。
元王者を寄せ付けず世界王座を獲得したダラキアンは、16戦全勝(11KO)。7回にビロリアの右を貰い、一瞬動きを止めた以外は、危なげない勝利だった。敗れたビロリア(37歳)は、38勝(23KO)6敗2NC。新王者の今後の防衛ロードに注目。
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