2階級制覇王者レオ・サンタクルス(メキシコ)は、WBC世界Sバンタム級王座の初防衛戦を迎えた(14日(日本時間15日)、米テキサス州サンアントニオ)。ドネア、ブラッドリーらを擁するキャメロン・ダンキンと袂を分かち、アル・ヘイモン一派に鞍替えし、スターダムを目指すチャンピオン。
挑戦者はセサール・セダ(プエルトリコ)。25勝(17KO)1敗。オマール・ナルバエス(亜)の持つWBO世界Sフライ級王座に挑戦し判定負けを喫して以来、2年8ヶ月ぶりのチャンスとなる。
WBC立会人は、チャック・ウイリアムス(米・右)。中央は、ゴールデンボーイCEOのリチャード・シェイファー(米)。隣のスキンヘッドは、地元アントニオでゴールデンボーイの興行をサポートする元王者ジェシー・ジェイムス・レイハ(米)。
試合開始。立ち上がりから試合をリードしたのはチャンピオン。
積極的にアタックを仕掛けるサンタクルスは、第5ラウンドには右フックでセダからダウンを奪った。
しかし、その後はセダも左ストレートなどでよく応戦。
中盤はやや盛り返した。
終盤戦はサンタクルスがしつこい攻撃でセダを攻め立てる。
挑戦者もよく頑張ったが、逆転するには至らない。
12ラウンド終了。オフィシャルのスコアは117-110、116-111、115-112の3-0でサンタクルスを支持。初防衛に成功した。
25歳のサンタクルスは26勝(15KO)1分無敗。
今後も、G・B・Pのリングで名前を売っていくことになるだろう。
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