元WBA世界フライ級王者で、現在はWBC世界同級2位にランクされるルイス・コンセプシオン(パナマ)は、3日(現地時間)、地元のロベルト・デュラン・アリーナにWBC世界同級5位ネストール・ナルバエス(亜)を迎え、保持するWBC同級シルバー王座防衛戦に挑んだ。
強打のコンセプシオンが試合をコントロール。5回にはナルバエスからダウンを奪い、12回大差の判定勝ちを収めた。スコアは、118-108、118-108、118-109の3-0。
ルイス・コンセプシオン。
昨年11月、五十嵐俊幸(帝拳)選手が保持していた王座に挑戦し、善戦したナルバエスもコンセプシオンのパワーの前に全く歯が立たなかった。元WBA王者のターゲットは、WBC王者八重樫 東 (大橋)選手である。
コンセプシオンの同僚で、IBF世界フライ級8位にランクされるリカルド・ヌニョス(パナマ)は、ベテランの元世界挑戦者ネリー・エスピノサ(ニカラグア)と、WBOフライ級ラテン暫定王座を争い、最終12回9秒でストップ勝ちしている。
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