6月8日(現地時間)、 米カリフォルニア州カーソンのホーム・デポ・センターで行なわれた、マルコス・レネ・マイダナ(亜)vsホセシート・ロペス(米)戦をメインとする興行の興行収支が発表されている。主催者発表の入場者数は8629人で、そのうち有料入場者数は7255人。入場料収入は44万3千ドル(約4300万円)となっている。
WBAインターコンチネンタル・ウェルター級王者マイダナのファイトマネーは40万ドル(約3900万円)。挑戦者ロペスは20万ドル(約1900万円)。 Showtimeの視聴率は59万人。
WBA世界Sウェルター級暫定王座決定戦。エリスランディ・ララ(キューバ)vsアルフレド・アングロ(メキシコ)戦の取り分は、WBA3位アングロが30万ドル(約2900万円)で、WBA1位ララが17万5千ドル(約1700万円)。Showtime視聴率47万人。
ランクの上下に関係なく、これだけ違ってしまうのはアメリカらしいですね。
USBA・全米Sウェルター級タイトルマッチ。王者デメトリウス・ホプキンス(米)、挑戦者ジュメール・チャロ(米)は、共に7万5千ドル(約730万円)。Showtime視聴率21万人。
番組全体での視聴率平均は39万人で、同日ライバルHBOが放映したカナダ興行、ユリオルキス・ガンボア(キューバ)vsダーレー・ペレス(コロンビア)戦94万人、チャド・ドーソン(米)vsアドニス・スティーブンソン(カナダ)戦の102万人。番組全体平均視聴率90万人には大きく差を開けられた。
興行収支が発表される米国ボクシング。プロモーターはファイトマネー、その他の必要金額をコミッションに預けるスタイル。
「ハワイではコミッションが選手にお金渡すのよ」(スタンレー・イトウ氏)
Showtime vs HBOのライバル対決。今後も楽しみです。
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