WBC世界Sフェザー級チャンピオン三浦隆司(帝拳)選手の初防衛戦が、が8月17日(日本時間18日)、メキシコ・カンクンで同級1位セルヒオ・トンプソン(メキシコ)相手に行なわれる事が、帝拳ジムから発表された。
地元での世界挑戦が実現した指名挑戦者トンプソンは、元2階級制覇王者ホルへ・リナレス(帝拳)選手を2回TKOに破りトップシーンに進出した29歳で、戦績は27勝(25KO)2敗。現在11連続KO中で勢いがある。
ゴメスプロモーター。
プロモーターはカンクンのボス、ぺぺ・ゴメス。前哨戦となった5月18日(カンクン)のグスタボ・サンドバル(コロンビア)戦 で4回TKO勝ちした直後のリング上で、ゴメス氏はトンプソンの地元世界戦を発表していた。
初防衛戦を海外リングで迎えることになった三浦選手は25勝(19KO)2敗2分。WBA世界同級王者内山高志(ワタナベ)選手から痛烈なダウンを奪うなど、王者も一発には自信がある。
右と左の違いこそあれ、強打のファイター同士というスタイルは一致。試合はスリリングな激しい打撃戦になると予想される。
トンプソンも決して打たせない選手ではないので、三浦選手の強烈な左ストレートがヒットする可能性も大。面白い試合になりそうです。
王者の“ボンバーレフト”炸裂に期待したい。
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