「本日のお買い得は、”沖栄フーズ”の美味しいもずく。3個入りパックが98円・・・・」
沖栄フーズ?
いつも買ってるもずく。安里の会社だったのか!(^-^)/
元日本Sフェザー級チャンピオン安里義光(協栄)氏は、現在、沖縄もずくを広く扱う㈱沖栄フーズ の社長さん。同社ホームページでは、先輩の具志堅用高(協栄)氏が、「うまいっちゅねぇ~」と迎えてくれる。('-^*)/
沖縄・美里工業でアマ経験を積んだ安里選手は1979年11月のデビュー戦が、いきなり東日本新人王戦フェザー級準決勝(不戦勝による)。同じくアマ経験のある河井 英幸(金子)選手と引き分けるも勝者扱いで決勝進出。
小森 晃 (草加有沢)選手を破り東日本新人王獲得。翌年2月、大阪で行なわれた全日本新人王決定戦では渡辺義治(OM森岡)選手に勝ち、3戦目、プロデビュー3戦目でランキング入りを果たした。
第26回全日本新人王からは4人の世界王者が出た。安里選手(左から5人目)と、渡嘉敷勝男(協栄・左端)選手は、昭和35年生まれの同い年。
81年8月、伏兵フレディ・メイスン(神林)選手に初黒星を喫するも、”としまえんプール”でリフレッシュ。('-^*)/
友成 光 (新日本木村)選手の王座返上により、10月の再戦は日本Sフェザー級王座決定戦となり、今度は安里選手が10回KO勝ちで王座獲得。勝負強い選手で、運もあわせ持っていたと思います。
前王者友成選手を含め4度の防衛に成功した安里選手は韓国遠征に出る。世界ランク入りを狙ったホープ 楊 一 (韓国)との対戦で4回KO勝利。とみぃさん から頂いたDVDを見ると、敵地もなんのそのの圧勝です。
イサヤ・イコニ(ヨネクラ)選手との初戦に勝ち世界ランク2位まであがった安里選手は、再び韓国へ遠征し世界1位 文 泰鎮(韓国)とWBA世界同級王座挑戦権を賭けて戦う。しかし、文の突貫スタイルに苦しみ肋骨、胸骨など数箇所を傷つけられた末に10回判定負け。
世界への夢は遠のいてしまった。この試合が運命の分かれ道でしたが、勝負に行った結果ですから仕方ないですね。
世界2位なんだからあんなマッチメイクはしないという意見もありますが、文戦は安里選手の強い希望で実現しています。いや、たくましい!
写真左から安里氏、多田浩幸(元日本1位)氏、渡嘉敷氏。
古いファンの皆さん。沖栄フーズのこだわりの”もずく” 。ぜひ、食べて安里選手のボクシングなんか思い出してくださいね。('-^*)/
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