WBA、WBC共に世界ウェルター級15位にランクされる亀海喜寛(帝拳)選手は、が8日(日本時間9日)米・カリフォルニア州カーソンのホームデポ・センターで、元WBA世界S・ライト級暫定王者(現7位)ジョアン・ペレス(ベネズエラ)と、WBAインターナショナル・ウェルター級王座決定戦に挑んだ。
前に出るが手が思うように出ない亀海選手は、序盤から主導権を奪うことが出来ず大差の判定負け。スコアは100-90、98ー92、97-93の3-0。
亀海選手は本格的に海外進出に乗り出し、世界王座挑戦へのきっかけを掴み取るための大事な試合だったが、厳しい結果となってしまった。
WBA世界Sウェルタ級暫定王座決定戦は、エリスランディ・ララ(キューバ)が2度のダウンを喫しながら、アルフレド・アングロ(メキシコ)に10回ストップ勝ち。TKOタイム10回1分50秒。
9回までのスコアは、85-84、85-84でララのリードが2者と、86-83でアングラ。
元WBA世界Sライト級王者マルコス・レネ・マイダーナ(亜)vsホセシート・ロペス(米)の12回戦は、一進一退の攻防戦から、第6ラウンド、マイダナが得意の右から左アッパーを炸裂させロペスをダウン。
立ち上がったロペスにコンビネーションを畳み掛けたマイダナが、6回1分18秒TKO勝ち。
同日、カナダ・モントリオールで行なわれたユリオルキス・ガンボア(キューバ)vsダーレイ・ペレス(コロンビア)のWBA世界ライト級暫定王座決定戦は、ガンボアが判定勝ちで新王者。スコアは、116-111、116-111、115-112の3-0。
同じリングで行なわれたチャド・ドーソン(米)vsアドニス・スチーブンソン(カナダ)のWBC世界Lヘビー級タイトルマッチは、35歳の挑戦者スチーブンソンが初回1分16秒TKO勝ちで新王者。
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