26日深夜、WBC世界Sフライ級王者佐藤洋太(協栄)選手は、同級8位シーサケット・ソールンビサイ(タイ)の挑戦を受けるために、”鬼門の地”タイへ出発。国内最終調整、協栄ジムでのラストスパーの相手は、先輩の元世界王者坂田健史氏が買って出た。
坂田氏の「頑張って来いよ!」の言葉に、洋太チャンプは「気を抜かずにがんばります!」と力強く答えた。
タイでの世界戦。日本選手の戦歴は0勝16敗1分。
その中には大先輩、海老原博幸選手がポーン・キングピッチに判定負けを喫し、世界フライ級王座を奪還された試合も含まれる。
「このまま飛行機が落ちてしまえばいい」。海老原選手は帰国する飛行機の中で本当にそう思ったという。
大先輩の無念を晴らすときがやって来た。
今年の協会カレンダー(3月)の写真を見やりながら、大竹マネジャーは、「こんなシーンが絶対やって来るよ!」と予言。
力の差はある。洋太チャンプの、「KOする自信はないッスけど、完封する自信ならあるッスヨ」の言葉通りの試合を期待したい。
ご声援、よろしくお願い申し上げます。
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