フジTVで生中継された、井上尚弥(大橋)vs佐野友樹(松田)戦 は後半戦へ突入。ホープvsベテランの意地。前半戦2度のダウンを奪われるも、佐野選手はまだまだ勝負を捨てていない。”怪物”井上選手には、KOの期待が高まる。(16日、後楽園ホール)
第5ラウンド開始前のインターバル。チラリと大橋会長を見やる井上選手。冷静ですね。
一方の佐野陣営は、ここから逆転を狙う。
しうかし、井上選手は上手い。多彩な左で、日本1位の反撃を許さない。
第6ラウンド、佐野選手に2度目のドクターチェックが入る。
ベテランの意地。
ホープの攻勢にさらされながらも、佐野選手は頑張りで応援団に応えた。
両選手の熱い想いがぶつかり合った試合も、いよいよ最終ラウンド。
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KOを狙った井上選手は、一気に攻め込む。
TKOタイム10回1分9秒。
試合後のインタビューで、次戦での日本王座挑戦を希望した井上選手は、最新日本ランキングでLフライ級1位に躍進。8月に予定される次戦で、同級王者田口良一(ワタナベ)選手に挑戦することが確実となった。
田口選手も王座を獲得した試合直後から井上選手との対戦を希望しており、所属ジムの渡辺均会長も「田口本人が希望しているので対戦させてあげたい」。
WBA世界同級6位にランクされる田口選手に勝てば一気に世界入り。目論み通り日本王座奪取に成功した場合は、「日本王座を防衛する意味はない。強い世界ランカーとやらせてみたい」(実父・真吾トレーナー)。
そこで周囲が満足する結果を出せば、プロ6戦目で世界挑戦となりそうだ。
田口vs井上戦。楽しみです!。
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