10日、後楽園ホール。WBA女子世界Sフライ級タイトルマッチ のアンダーカードには、格闘技経験豊富な42歳のOPBF東洋・太平洋Sフライ級王者つのだのりこ(白井・具志堅S)選手が登場。初防衛戦に挑んだ。
挑戦者は同級3位川西友子(大阪帝拳)選手。171センチの長身を活かしたセンスの良いボクサー・スタイル。
試合は小柄なチャンピオンが仕掛け、長身の挑戦者が迎え撃つ形となった。
川西選手はつのだ選手の出鼻に、左右様々なパンチを繰り出し前進をストップ。
第2ラウンド。早くもダウンを奪う。
挑戦者は3回にも2度のダウンを追加。
試合は一方的展開となった。
そして迎えた第4ラウンド。王者がこの試合4度目のダウンを喫すると試合はストップ。
TKOタイム4回40秒。
喜びの新チャンピオン陣営。26歳の川西選手はこれで、7勝(3KO)1敗。
「センス抜群です。これから楽しみですよ」(山田純夫氏)
今後の活躍に期待したい。
この日は白井・具志堅Sジム期待の江藤3兄弟もそろい踏み。
三男伸悟選手は、スーパージェイムス・シンマナサック(タイ)に5回2分55秒KO勝ち。
長男の光喜選手はヨドクンクライ・ソーラッダジム(タイ)に2回1分30秒KO勝ち。
次男大喜選手は昨年12月に東洋・太平洋王座獲得に失敗して以来の再起戦だったが、WBO世界Sフライ級13位アリ・ロクマッド(インドネシア)=19勝(13KO)1敗=に、3回、得意の右ストレートを炸裂させ、テンカウントKO勝利。
江藤3兄弟。
協栄ジムによく出稽古に来て腕を磨いている。
応援、深く感謝です!→
【ブログ・TOP】