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24戦無敗セハ IBF世界バンタム級王座決定戦

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20歳にして、プロキャリア4年、24戦全勝(22KO)無敗のレコードを持つメキシカンホープ、フリオ・セハが、いよいよ世界戦に登場。5月11日(現地時間)、ジェイミー・マクドーネル(英)と、空位のIBF世界バンタム級王座を争う。

試合はランキング1位マクドーネルの地元、英・ドンカスターで開催。今月27歳の誕生日を迎える英国人は、これまで20勝(9KO)2敗1分。二つの黒星は、いずれも惜しい判定を失ったもので、現在12連勝中。173センチの長身、手数も多い好戦的スタイルの持ち主。



欧州王座は4度防衛後、返上。マスクも良く、地元では絶大の人気を誇る。

IBF3位にランクされるセハは、これが初の海外遠征。昨年は6度もリングに上がり、キャリア豊富なベテラン勢を撃破してきた。身長166センチ。左ガードを高く上げたボクサー・ファイター型。

決して一発パンチャーではないが、パンチの威力では英国人を上回り、詰めに入った時の連打も鋭い。



両者共に好戦的スタイルで、噛み合いが良くなりそう。そうなると、破壊力に勝るセハが有利かと思われるが、果たしてどうか。

いずれにしても、面白い試合になりそうです。

現在2位は空位のIBFランキング。4位に亀田和毅(亀田)選手。ウーゴ・カサレス(メキシコ)が6位に付ける。

7位ブシ・マリンガ(南ア)は昨年6月、レオ・サンタクルス(メキシコ)との王座決定戦で大差判定負け。再起戦は明日(現地時間23日)、南アフリカで8位ガブダン・D・シンワンチャー(比)と、指名挑戦者決定戦出場を賭けた12回戦が用意されている。

王座を返上した前王者サンタクルスは、5月4日、ラファエル・マルケス(メキシコ)とSバンタム級転向第一戦を行う予定だったが、マルケスが胆石摘出手術を受けることになり、対戦相手は変更(未定)となっている。

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