23日(現地時間)、南アフリカ・ヨハネスブルグで開催されたIBF世界Sバンタム級挑戦者決定戦。同級6位ジェフリー・マセブラvs同級7位タカラニ・ヌドロブの、南ア人元王者同士の対決は、マセブラが12回判定勝ち。スコアは、ジャッジ3者全員が116-112の3-0。
ライバル対決は過去1勝1敗。いずれも判定が割れる内容だったが、3度目の対戦で一応の決着が付いた。
フェザー級の実力者カバジェロにも善戦しているマセブラ(左)。
昨年、ノニト・ドネア(比)に敗れはしたが、180センチの長身を活かしたボクシングスタイルは、対戦相手にとって「やりにくい」ことこのうえない。6月で34歳になるマセブラは、27勝(14KO)4敗2分。
3連敗となった35歳のヌドロブは、33勝(18KO)9敗。
同じリングで行われた、IBF世界バンタム級指名挑戦者決定戦出場を賭けた12回戦は、同級7位ブシ・マリンガ(南ア)が、8位ガブダン・D・シンワンチャー(比)に判定勝ち。スコアは、117-111、116-112、115-113の3-0。
約2年半ぶりの白星を飾り、しぶとく再浮上を決めた33歳のマリンガは、21勝(12KO)4敗1分。4年ぶりの黒星を喫したガブダンは、18勝(9KO)2敗2分。
IBF加盟を果たす日本から、挑戦者決定戦を勝ち抜き、実力で世界挑戦権を獲得する選手が出てくるのが楽しみです。
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