27日、川崎市の等々力アリーナでゴングを迎えるWBA世界フライ級タイトルマッチに出場する、王者ファン・カルロス・レベコ(亜)と、挑戦者黒田雅之(川崎新田)選手の前日公式計量が行われ、両選手が無事計量パス。いよいよ明日の決戦を待つ。
王者はパンツを脱いでギリギリのフライ級リミット50.8キロ。
「まだ、ちょっとゆれてる感じでしたが、新田陣営がOKということで」
王者レベコは、29勝(16KO)1敗の29歳。Lフライ級も制している2階級制覇王者で、全体的にまとまった好選手。
挑戦者は50.6キロでパス。
挑戦者黒田選手は、日本Lフライ級王座を返上し、1階級上げての世界初挑戦。21勝(13KO)3敗2分。
レベコがLフライ級王座を追われたのは、パリ遠征で地元のブライム・アスルム(仏)に敗れてのこと。アスルムの勝利は大番狂わせだった。
黒田選手にとって予想は厳しいが、世界をアッといわせることが出来るのか。
稲城市生まれの挑戦者。
地元で市議会議員を務める元王者坂田健史氏が、かつて持っていたベルトを再び稲城市に持ち帰るこを期待したい。
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