元WBA世界Sウェルター級暫定王者で、現在は日本ボクシングコミッション(JBC)管轄外で戦う石田順裕選手の世界王座挑戦が内定。
3月31日(現地時間)モナコ・モンテカルロで、WBA世界ミドル級王者ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)に挑むというもので、ゴロフキン擁する「K2プロモーション」のトム・ローフラー氏が明かしたもの。
2011年4月、ジェームス・カークランド(米)を初回KOに降した星が大きく光る石田選手だが、現在は2連敗中。といっても、相手は元2階級制覇王者ポール・ウィリアムス(米)、JBCへ引退届けを提出して挑戦したWBO世界ミドル級王者ドミトリー・ピログ(ロシア)と名のある相手。
37歳の石田選手は、24勝(9KO)8敗2分。
王者ゴロフキンは、これまで25戦全勝(22KO)無敗。現在12連続KO中と勢いに乗る。昨年5月には、淵上 誠 (八王子中屋)選手の挑戦を3回TKOで一蹴した。
今年に入り米国進出を果たしたゴロフキンは、1月19日ニューヨークでガブリエル・ロサド(米)を全く相手にせず7回TKO勝ち。
HBOの視聴率は、同じ会場で行われたWBO世界フェザー級戦サリドvsガルシア(78万人)を上回る81万人を記録。ファイトマネー35万ドル(約3200万円)を得ている。
相手は強いが、海外で稼げる男・石田選手の健闘を大いに期待したい!
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