1月25日、東京ドームホテルで開催されたボクシング2012年年間表彰式。アマチュア部門は、ロンドン五輪でミドル級金メダルを獲得した村田諒太(東洋大職員)選手効果で、大いに盛り上がった。
日本アマチュアボクシング連盟、山根 明 会長。
吉森照夫専務理事。
MVPはロンドン五輪で金メダルを獲得した村田選手。
「日本ではボクシングの存在は小さい。小さい子に興味を持ってもらって、野球、サッカー、その次ボクシングと言われるようにしたい」
村田選手は、「できることはボクが活躍すること」と意欲を示し、今後は「具体的な目標ないですが、強くなれる限りはボクシングを続けたい」とした。
前人未到の素晴らしい快挙でした。
優秀選手賞は、同じくロンドン五輪でバンタム級銅メダルを獲得した清水 聡 (自衛隊体育学校)選手。
「金元さん、アマチュアわからないと思って、紹介字幕も撮影しておきました」('-^*)/
「ありがとうございます!」(^_^)v
この表彰式の為に一時帰国された山田純夫氏の心遣いは大変ありがたい。正解です。(^_^;)
特別賞。
ロンドン五輪では、選手団チームリーダーを務めた山根昌守氏。
同じく特別賞の樋山 茂 氏は、ロンドン五輪選手団コーチ。
そして新鋭賞。
将来有望な高校生選手、男女二人が選ばれた。
釘宮選手は、2012年全日本選手権優勝。世界選手権への出場権を手にしている。
中澤選手は、全日本選手権で初優勝。大会最優秀選手に贈られる山根明杯を受賞している。
殊勲賞は、男女ひとりづつが選出された。
ライト級の成松選手は、2011年度の努力賞に続く殊勲賞受賞。
佐伯選手は昨年4月、初の公式戦となった第1回世界女子ジュニア選手権で金メダルを獲得。14歳での快挙だった。2012年はアマ全日本王者にも輝いている。
技能賞も二人が選ばれた。
鈴木選手は、ロンドン五輪ウェルター級代表。
須佐選手はロンドン五輪フライ級代表。初戦で金メダルを獲得することになるロベイシー・ラミレス(キューバ)に敗れた。28歳のベテランはその後、「引退」を発表している。
2013年。世界のアマチュア全体をまとめる唯一の機関である国際ボクシング協会(AIBA)は、AIBAプロフェッショナルボクシング(APB)を発足させる予定。
日本アマチュアボクシング連盟も、”アマチュア”という文字を消し、”日本ボクシング連盟”になろうとしている。また、国際試合では間もなく、ヘッドギアを外す方向にある。
AIBA・プロフェッショナルボクシング参加資格は、①APBとの契約選手のみ。②契約金は約450万円で期間は4年間。③毎月約30万円が支給され、試合ごとにファイトマネーも支払われる。④プロと同様の採点方法。
以上が条件として検討されており、WBA、WBC、IBF、WBOなどの既存のプロ団体は除外され、AIBA独自路線で世界ランキングを設定して運営する。
果たして世界のアマチュアボクシング界は、日本はどのように動くのか。大変、気になるところです。
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