17日(日本時間18日)、アトランティックシティで行われたWBC世界ライト級タイトルマッチ、王者アントニオ・デマルコ(メキシコ)vs挑戦者エイドリアン・ブローナー(米)の一戦は、ブローナーが8回1分49秒TKO勝ちで王座奪取。
果敢に前に出たチャンピオンだったが、スピード、テクニック、パンチの威力。全てにおいて挑戦者が上回った。
徐々に消耗したデマルコは第8ラウンド、ブローナーのラッシュにさらされるとついにダウンで、勝負は決着。強いチャンピオンが誕生した。2階級制覇に成功したブローナーは、25戦全勝(21KO)。まだ23歳、これから先が楽しみです。
24日には1位荒川仁人(八王子中屋)vs2位ダニエル・エストラーダ(メキシコ)による、このクラスの指名挑戦者決定戦がメキシコシティで開催される。そして3位には元2階級制覇王者ホルへ・リナレス(帝拳)選手が控えている。
精神的にはムラなところがありそうなブローナーだが、仕上げてくると強い。今後は果たしてどこを目指すのか?
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