１７日（日本時間１８日）、米カリフォルニア州ロサンゼルスのスポーツアリーナで雌雄を決する、ＷＢＡ世界フライ級王者エルナン・タイソン・マルケス（メキシコ）と、ＷＢＯ同級王者ブライアン・ビロリア（米）の両選手が、前日計量に挑んだ。
最近はメキシコの強豪３人を続けて撃破。すっかり復活したハワイアンパンチ・ビロリアは、リミット１００グラムアンダーの５０．７キロでパス。
３１勝（１８ＫＯ）３敗。この試合の１週間後に３２歳の誕生日を迎える。
対するマルケスは、５０．２キロと絞り込んできた。強打のルイス・コンセプシオン（パナマ）に連勝し、すっかり自信を付けているＷＢＡ王者は、サウスポー・スタイルから繰り出される切れの良い左ストレートが武器。
３４勝（２５ＫＯ）２敗。２４歳。
ボブ・アラム＝ビロリア、フェルナンド・ベルトラン＝マルケス。
パートナーシップにある両プロモーターが実現させた王座統一戦。勝者にはさらなるビッグ・プログラムが用意されるのだろうか。
気になる男が同じリングに登場する。
３３戦全勝（２８ＫＯ）無敗。２階級制覇王者のＷＢＡ世界Ｌフライ級王者ローマン・ゴンサレス（ニカラグア）が、フアン・フランシスコ・エストラーダ（メキシコ）相手に５度目の防衛戦に挑む。
余裕と自信の王者ゴンサレスは、４８．８キロでパス。２５歳。
対する挑戦者エストラーダも同じ４８．８キロ。
２２歳の挑戦者は２２勝（１８ＫＯ）１敗。身長１６３センチ。
若き挑戦者が無敵王者に一泡吹かせることが出来るのか、やっぱりゴンサレスが磐石の強さでエストラーダを粉砕するのか。こちらも楽しみな一戦です。
計量前のルールミーティングの場で、山田純夫氏が米国国家を歌うことが決定。
「あんな場で急に言われてビックリですよ！」(・_・;)
これもＷＢＯ総会効果でしょう！(^-^)/
応援、深く感謝です！→
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