WBA世界バンタム級4人目のチャンピオンを決める暫定王座決定戦が、3日(日本時間4日)アルゼンチン・コロンで開催された。
出場したのは同時期に謎の世界ランク入りを果たし、そのままスルスルと上位にランクされた同級2位ロベルト・バスケス(パナマ)と、3位ジョン・マーク・アポリナリオ(比)の二人で、バスケスが勝てば3階級制覇(暫定含めれば)という試合。
そして結果は、115-113(バスケス)、114-114、114-114の1-0で引き分け。WBA同一階級4人目の王者認定の快挙?はならなかった。(;^_^A
Sフライ級でドリアン・フランシスコ(比)に敗れたバスケスは、2011年1月、1年3ヶ月ぶりに再起。以来7戦目にして初めてのバンタム級リミットの試合だった。32勝(22KO)5敗1分。
試合もしていないのに世界ランク3位に大抜擢されたアポリナリオは、11ヶ月ぶりのリング。昨年12月の試合は、相手のメナード・サラゴサ(比)が2回終了と共に、リングからトイレに駆け込むという漫画のような結末で勝利していた。17勝(4KO)2敗2分。
このクラスの暫定王者ウーゴ・ルイス(メキシコ)は、12月4日休養王者亀田興毅(亀田)選手と戦うことが決まっており、今回の試合は暫定王座の先決めという、”商売”優先のタイトル戦承認という暴挙。
それが引き分けとは。(^^ゞ
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