２７日（日本時間２８日）、亀田和毅（亀田）選手が出場したメキシコ・チェトマルで開催された興行の写真が、ぺぺ・ゴメスプロモーターから配信されて来た。”世界挑戦”を熱望する和毅選手は、５５キロ契約１０回戦でハビエル・フランコ（メキシコ）を左ボディで沈めた。ＴＫＯタイム５回１分１８秒。
和毅選手はデビュー以来の無敗記録を２５連勝（１６ＫＯ）と伸ばした。
父史郎氏と、シルバー王者ベルトを持つのは、契約を結ぶぺぺ・ゴメスプロモーター。
ＷＢＣ世界Ｓフェザー級の新王者ガマリエル・ディアス（メキシコ）への指名挑戦が待たれる、ＷＢＣ同級１位セルヒオ・トンプソン（メキシコ）もゴメス氏の持ち駒。
豪腕トンプソンは、ルイス・アルマンド・フアレス（亜）を５回２分３１秒ＫＯ。
戦績を２５勝（２３ＫＯ）２敗とした世界１位は自信満々。
ディアスとの同胞対決をパワーで制する可能性も大きい。
トンプソンと共に世界挑戦のチャンスを伺う、ＷＢＣスーパーライト級シルバー王者で、ＷＢＣ世界５位にランクされるロベルト・オルティス（メキシコ）。
ヘンリー ・ カルロ ・ ロメロ・アパリシオ（メキシコ）に大差の１２回判定勝ちを飾ったものの、期待されたＫＯは不発に終わった。２７勝（２２ＫＯ）１分。２６歳。
空位のＷＢＣライト級シルバー王座決定戦は、ホルへ・ロメロ（メキシコ）が、フアン・パブロ・サンチェス（メキシコ）を５回２分１４秒ＴＫＯに破り王座獲得。
２２歳の新王者は、２４勝（２１ＫＯ）４敗。
主要団体の世界Ｓフライ級ランキングに名を連ねるセサール・セダ（プエルトリコ）は、ルイス・メイ（メキシコ）との８回戦に判定勝利。
初回、意外なダウンを喫しての勝利にやや浮かない表情の勝者は、これで２３勝（１６ＫＯ）１敗。
ＷＢＯ世界Ｓフライ級王者オマール・ナルバエス（亜）への挑戦に失敗してから再起３連勝となった。
１７歳のロバート・マサナレス（メキシコ）はライト級８回戦で、３４歳のペドロ・ガルシア（メキシコ）を初回１分１２秒で粉砕。
これで戦績は２１戦全勝（１７ＫＯ）。これで８連続ＫＯ勝利。初回ＫＯが９度、３ラウンド以内のＫＯが１５回という勝ち味の早さを誇る。身長１７０センチのオーソドックス・スタイル。
同じく１７歳のＳフェザー級４回戦ミゲル・アンヘル・ゴンサレス（メキシコ）は、これまで７戦を全てＫＯで飾っている新鋭。
この日もエミール・モンターノ（メキシコ）を２回終了で棄権に追い込んだ。ＴＫＯタイム３回１０秒。
ふてぶてしい面構えの１７歳は、８戦中初回ＫＯが６度あるハードヒッター。
今後どこまでＫＯ記録を伸ばすのか注目したい。
メキシカン・ホープ。今後、一体どうなっていくのでしょうか。楽しみですね。
それにしても、１７歳とは・・・。(;^_^A
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