WBA最新ランキングが発表された。月間MVPはSミドル級スーパー王者アンドレ・ウォード(米)。優秀選手はヘビー級正規王者アレクサンデル・ポヴェトキン(ロシア)。
井岡選手。
日本関係の主な動きは、ミニマム級王者井岡一翔(井岡)選手が王座を返上。階級を上げLフライ級2位にランクされた。WBCランクでもLフライ級1位にランクされており、二つ目のベルト獲得への挑戦準備は整った。
前回Lフライ級2位の井岡選手の同僚、宮崎 亮 (井岡)選手は1階級下げミニマム級2位にランキング。こちらも噂される通り、空位となった王座決定戦へ出場を確保した形。元王者八重樫 東 (大橋)選手はひとつ下げて7位。
宮崎選手。
Sフライ級。前回2位ロベルト・ソーサ(亜)は、こちらにはチャンス無しと見てか、狙いをIBF王座に変更。WBAランキングから名前が消えた。
変わって2位に浮上したのは亀田大毅(亀田)選手。WBC同級14位ペッチバンボーン・ソー・タナピョ(タイ)を破った河野公平(ワタナベ)選手が14位に顔を出した。
バンタム級。亀田毅(亀田)選手は休養王者。鉄壁の上位陣は変わらず、13位にOPBF王者ロリー松下(カシミ)選手が入った。
前回バンタム級12位に初ランクされた菊地永太(真正)選手は、本来のSバンタム級へ移り11位。再起戦に勝利したビック・ダルチニヤン(豪)もSバンタム級8位にランクされた。WBAのこのクラスも盛り上がってほしいところです。
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