山中慎介(帝拳)選手との試合後、ドーピング検査で薬物陽性反応を示したバンタム級王者ルイス・ネリ(メキシコ)への正式な処分が決まらない中、次の指名挑戦者決定戦が承認された。同級2位エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)と、同級3位ペッチ・CPフレッシュマート(タイ)が対戦する。
IBF世界同級で最上位の3位(1、2位は空位)にランクされるロドリゲス=17戦全勝(12KO)=は、王者ライアン・バーネット(英)への指名挑戦を狙っていたが、バーネットはWBA世界同級スーパー王者ザナ・ザキヤノフ(カザフスタン)との王座統一戦を選択。IBFはザキヤノフ戦を優先させる決定を出していた。
一方のペッチはタイ国内でデビュー以来43連勝(28KO)を続けるサウスポー。両選手の対戦はどちらの国で開催されるのかが、勝敗の大きなポイントになりそう。
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