11月4日(日本時間5日)に米・ニューヨークで防衛戦を予定していた、WBC世界ヘビー級王者ディオンテイ・ワイルダー(米)の挑戦者、同級2位ルイス・オルティス(キューバ)が、薬物検査で陽性反応を示し挑戦権を失った後、協議が続けられていた新たな対戦相手は、同級1位バーメイン・スティバーン(カナダ)で決着。両者は2015年1月以来の再戦となる。
しかし、試合日には39歳になっているスティバーンは、これが約2年ぶりのリング。この興行への出場が決まっていたのは、再起へのデモンストレーションを見せて、その先にあるワイルダー戦を盛り上げるためだった。そんな矢先の薬物騒動は、落ち着く所に落ち着いた感じです。果たして結果は。