16日、フィリピン・セブで開催されたIBF世界ライトフライ級タイトルマッチ。八重樫 東 (大橋)選手から王座を奪って行ったミラン・メリンド(比)が、元WBA王者で6位のヘッキー・ブドラー(南ア)を挑戦者に迎えた一戦は、地元のメリンドが12回判定勝ち。スコアは117-110、115-112でメリンドと、115-1123でブトラーの2-1。
両目尻をカットし出血を気にしながら苦しい戦いとなったメリンドだが、最終12ラウンドにタフなブトラーからダウンを奪い、地元ファンの期待に応え初防衛に成功。
比国人同士によるIBF世界スーパーフライ級挑戦者決定戦。元2階級制覇王者で3位のジョンリエル・カシメロと、8位ジョナス・スルタンの一戦は、スルタンが12回判定勝ち。スコアは117-111、116-1112、115-113の3-0。