26日(日本時間27日)、米・カリフォルニア州カーソン、スタブハブ・センター。WBC世界スーパーバンタム級タイトルマッチ。王者レイ・バルガス(メキシコ)vs同級3位ロニー・リオス(米)。
29戦全勝(22KO)のバルガスは初防衛戦。
世界初挑戦のリオスは、28勝(13KO)1敗。
興行を主催したオスカー・デラホーヤ。試合開始。
長身のバルガスは距離を取り、ロングレンジからパンチを打ち込む。
攻勢を仕掛けるリオスだが、長くは続かない。
12ラウンド終了。バルガスは勝利を確信。
公式スコアはエドワード・エルナンデスSr(米)115-113、アレハンドロ・ロチン(メキシコ・米在住)118-110、トム・テイラー(米)118-110の3-0でバルガス。
26歳のバルガスは初防衛に成功。WBC世界同級はアンセルモ・モレノ(パナマ)との挑戦者決定戦に勝ったフリオ・セハ(メキシコ)が1位。2位に元王者ウーゴ・ルイス。そして4位ディエゴ・デラホーヤ(メキシコ)と、ランディ・カバジェロ(米)が9月に対戦が決まっており、勝者が上位に上がって来る。今後が楽しみです。