前WBO世界ウェルター級王者マニー・パッキャオ(比)は、先月敗れたジェフ・ホーン(豪)との再戦希望を、トップ・ランクのボブ・アラムに直接訴え。アラムがESPNとのインタビューで明かしたもので、「マニーの希望を聞いた。再戦の準備を進める」と語った。
再戦はオプションで契約されており、ホーンも異存はない。アラムは11月にオーストラリアでの開催が有力で、ブリスベンかドニーの屋内会場になるとし、放映するESPNと期日を合わせて行きたいとしている。
前戦の判定負けには納得していないパッキャオは、12月には39歳になる。先の戦いでは、「ホーン陣営が良く研究していました。カメラ越しに見ていた限りホーンの勝ちで問題ないと思います」(山田純夫氏)という声もあり、比国上院議員として仕事をしている前王者が、どれだけしっかりした準備を整えられるかが、勝敗に大きく影響してくる事になりそうです。