亀田３兄弟が初の四国リング登場（８月１９日）。「亀田三兄弟全国行脚 参 ｉｎ香川」。
讃岐うどんで有名な香川県は、別名「うどん県」。ＪＲ高松駅構内の名物、「連絡線うどん」。
会場の「サンメッセ香川」は、高松駅からバスで停留所約３０箇所隔てた郊外にある多目的施設。
会場は多くのファンで埋まった。
自ら休養宣言していたＷＢＡ世界バンタム級正規王者亀田興毅（亀田）選手がリング登場。
元日本Ｓフライ級王者中広大悟（広島三栄）選手と３ラウンドのスパーリングを公開した。
興毅選手は、「実戦の感覚を取り戻すいいキッカケとなった」。
今のところ、暫定王者ウーゴ・ルイス（メキシコ）が正規王者に繰り上がる様子もなく、興毅選手は復帰に伴い”休養”の二文字が外れるだけになりそう。復帰の時期と対戦相手が誰になるのかが、気になりますね。
興毅選手の王座に挑戦し、大善戦したデビッド・デラモラ（メキシコ）と対戦が決まった日本バンタム級王者岩佐亮佑（セレス）選手は、「ＷＢＣはまだ自信ない。狙いはＷＢＡ。勝つ自信はある。山中とは統一戦でやれれば」とし、興毅選手に対しては「ある意味スーパー王者。面白い」。
不可解極まりないＷＢＡ世界バンタム級ランキングで、岩佐選手がどこまでランクを上げていけるのか。（普通に）指名挑戦権を獲得するには、暫定王座という日本人選手が獲得できない高いハードルがあり、王者からの指名を待つ他ないのだが。
デラモラ戦で岩佐選手がどんな勝ち方をするのか。大いに楽しみです。
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