2009年1月に日本のリングで小堀佑介(角海老宝)選手からWBA世界ライト級王座を強奪して行った、パウルス・”ヒットマン”・モーゼス(ナミビア)が世界王座に最接近。現在、WBO世界同級4位までランクを上げてきているヒットマンは、「もう一度、世界王者になる!」と怪気炎。
WBO世界同級は王者テリー・フラナガン(英)と、同級1位フェリックス・ベルデホ(プエルトリコ)による指名戦が交渉中で、実現の可能性が高まっている。2位レイ・ベルトラン(メキシコ)は、IBF世界同級への挑戦権を獲得。3位ロマン・アドリエフ(ロシア)、4位モーゼスと続いている。
再び世界挑戦のチャンスを掴み取れるポジションまでランクを上げて来たモーゼス陣営は、「次の試合で指名挑戦権を獲得したい」と話しており、どんな相手を選ぶのか大いに注目。
今月で39歳となるヒットマンは、2002年のプロデビューからライト級一筋。39勝(24KO)3敗1NCのレコードを残している。同国の後輩王者ジュリアス・インドンゴの活躍には、大いに刺激を受けている様子である。
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