29日(日本時間30日)、英・ロンドンのウェンブリー・アリーナ興行。元WBA世界スーパーバンタム級王者で、現在はフェザー級でIBF5位にランクされるスコット・クイッグ(英)と、IBF同級4位ビオレル・シミオン(ルーマニア)による挑戦者決定戦は、クイッグが12回判定勝ち。
クイッグはフレディ・ローチとコンビを組んでの初戦。体で押し込むクイッグに対し、回転の速い連打で序盤戦を押えたのはシミオン。クイッグも要所で好打を打ち込み、互いに譲らぬ試合は消耗戦へ。
終盤も両選手手を出し合い、一進一退の攻防戦が最後まで続いたが、地の利を得たクイッグの手があがった。スコアは、115-113、117-111、117-111の3-0。
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