29日(日本時間30日)、英・ロンドンのウェンブリー・アリーナ興行。WBA世界ライト級王者ホルヘ・リナレス(帝拳)選手への挑戦権を賭けた指名挑戦者決定戦。同級1位ダルレイ・ペレス(コロンビア)vs同級7位ルーク・キャンベル(英)は、キャンベルが9回1分26秒TKO勝ち。
昨日の計量でペレスがオーバーウェイト。キャンベルが勝った場合のみ挑戦権を獲得できる試合。王者リナレス選手ががリングサイドで観戦する中、両選手は激戦を展開。中盤までの互いに譲らぬ展開から、7回、8回と抜け出したのはキャンベル。
そして迎えた第9ラウンド。ペレスは左ひじを痛めた素振りで試合は中断。ここは再開されたが、再度左ひじを押えて戦いを辞めたペレスを見たスティーブ・グレイ(英)主審は、戦意喪失と見なし試合をストップした。
応援、深く感謝です! 世界の注目ファイトを観るなら→ WOWOW