元WBA世界スーパーバンタム級王者で、現在はフェザー級でWBC5位、WBA7位にランクされるスコット・クイッグ(英)は、4月29日(日本時間30日)に英・ロンドンで開催されるパーカーvsクリチコの世界ヘビー級戦セミファイナルに登場。IBF世界同級6位のビオレル・シミオン(ルーマニア)と対戦。
クイッグが保持するWBAインターナショナル同級王座の初防衛戦で、プロモーターのエディ・ハーンは、「この試合をWBAまたはIBFの公式エリミネーターにしたい。スコットがこの試合に勝って、次の戦いが世界フェザー級王座挑戦になることを期待している」と語っている。
クイッグは昨年2月にカール・フランプトン(英)に敗れ、スーパーバンタム級王座を失った試合で顎を骨折。手術を受けたが、12月にホセ・カエタノ(メキシコ)を破りフェザー級での再起に成功。今年に入りトレーナーを長年コンビを組んできたジョー・ギャラガーから、フレディ・ローチに変更。米国でトレーニングに励んでいる。32勝(24KO)1敗2分。
一方のシミオンは21勝(9KO)1敗の35歳で、唯一の黒星は2013年7月に現IBF世界フェザー級王者リー・セルビー(英)に12回判定負けを喫したもの。
セルビーを意識したマッチメイク。ローチとコンビを組んだクイッグの出来に注目したい。
応援、深く感謝です! 世界の注目ファイトを観るなら→ WOWOW
【ミニグローブ・ペアセット】 【ミニグローブ・キーホルダー】 【プロボクサーの減量着】