現在の世界プロボクシング界で、パウンド・フォー・パウンドNO.1といわれる、フロイド・メイウェザーJr(米)。これまで43戦全勝(23KO)、5階級を制覇してきた無敵のチャンピオンである。
「メイウェザーに勝てる可能性のある、唯一といってもいいボクサーですよ」
山田純夫氏から聞いて驚いた。(^o^;)
それが、WBA世界Sウェルター級王者オースティン・トラウト(米)である。3度目の防衛戦(2日)はデルビン・ロドリゲス(ドミニカ)の挑戦を受けた。
サウスポーの王者トラウトは、変幻自在の技巧とスピードをもって、上昇株のロドリゲスに手堅いボクシングを展開。
120-108、117-111、118-110のスコアで完勝。
この試合からアル・ヘイモンの一派がマネージメントに加わった。
その傘下には、フロイド・メイウエザー、エイドリアン・ブローナー、アントニオ・ターバー、ポール・ウイリアムス、アンドレ・ディレル、クリス・アレオラ、ダニエル・ジェイコブスなど、そうそうたる顔ぶれがそろう。
下写真左は、ヘイモンの右腕である現場監督サム・ワトソン。ヘイモンの本職は音楽プロデューサーで、ボクシング部門はワトソンが仕切る。右は、ワトソンの息子のマーカス。
こちらは、トラウトの共同プロモーター、グレッグ・コーエン(米・左)アドバイザーのリカルド・リゾ(ニカラグア)。
ヘイモン傘下に加入したことにより、メイウェザーとの対戦も、視野に入ったトラウト。
26歳。身長178センチ。25戦全勝(14KO)無敗。
果たしてビッグチャンスはやって来るのか?
しかし、音楽プロデューサーは凄すぎる!
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