WBAのヒルベルト・メンドサ・ジュニア会長が来日。PABAのWBA離脱を補うため、アジア、オセアニア地域を統括する新団体ABA(アジアン・ボクシング・アソシエイション)の発足を発表。ABAのランキング草案はすでに出来上がっており、2、3ヶ月内に活動を開始したい意向。
新団体ABA(アジアン・ボクシングアソシエイション)代表は、アラン金(キム)氏(右端)。
左から渡辺会長、ジョージ・マルチネス新選手権委員長(アルゼンチン出身・カナダ在住)、秋山理事長、メンドーサJr会長.、アラン金(キム)、フリオ・タイム(パナマ)、安河内事務局長。
メンドーサJr会長の秘書を務めるフリオ・タイム氏(中央)。
経済的に弱い国に世界戦の機会をもたらすために暫定王者を多発させたが、結果的にWBAの権威は下落。汚名返上のため正当な理由を伴った暫定王座を除いて来年中の同王座の消滅を狙う。そのためには暫定王者とレギュラーもしくはスーパー王者の統一戦を義務付ける。そして、レギュラー王者とスーパー王者が併存する階級でも、統一戦を義務付け、各階級王者一人を目標とすると、メンドサJr会長は語った。
タイのテリー・オスラワン氏。
中国のマックス・パワー・プロモーション、劉剛(リュウ・ガン)プロモーター(中央)、 ギャラクシー・プロモーションの総帥二ワット・オスラワン氏(右)。
メンドサJr会長から、ABAとJBCの窓口に指名された安河内氏。JBCは、「参加するかどうかは、あまり時間をかけずに議論して結論を出したい」としている。
右は青島 律 氏。元ワールド・ボクシング(現ボクシングビート)のタイ通信員で、現在は来日する多くのタイ選手をマネージ。
フランスから来日したのは、父ミッシェル・アアカリエスのプロモーター業をを継いだセバスチャン・アカリエス。配下のWBA世界ミドル級暫定王者ハッサン・ヌジカム(カメルーン)と、同級2位村田諒太(帝拳)選手によるレギュラー王者決定戦の可能性が浮上しており、「ミスター本田と話し合いに日本へ来た」(セバスチャン)。
世界戦レフリーとしてギネスブック候補の島川 威 氏が、メンドーサJr会長.にあいさつに訪れた。
ABA発足。PABAにも参加していなかったJBCが果たしてどんな結論を下すのか。
今後に注目。
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