昨年12月31日に東京・大田区総合体育館で開催されたWBA世界ライトフライ級タイトルマッチで、チャンピオンの田口良一(ワタナベ)選手に挑戦し、12回引き分けた同級3位カルロス・カニザレス(ベネズエラ)が帰国後、弁護士を通しWBAへ再戦を要求する事を明らかにしている。
「勝ったのは私です。採点は公平には程遠いものでした。再戦はすぐに行われるべきです」(カニザレス)
この試合のスコアは、デレク・ミラハム(豪)が116-112でカニザレス、フィリップ・ベルベケ(ベルギー)が114-114、オクタビオ・ロドリゲス(パナマ)は116-112で田口選手の三者三様。
現在1位にランクされるロベルト・バレラ(コロンビア)には、2015年10月に11回判定勝ち(2-1)しているカニザレスは、16勝(13KO)無敗1分。今後の動向に注目。