IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ。王者ジョナサン・グスマン(ドミニカ)vs同級5位小國以載(角海老宝石)。12月31日、島津アリーナ京都。世界初挑戦の挑戦者は緊張の面持ちで入場。
自信満々のグズマン陣営。左はサンプソン・リューコーイッツ代理人。
IBF立会人はアニバル・ミラモンテス(亜・米在住)。
元JBC海外部長であり、角海老宝石ジム創設者の鈴木正雄氏。
政野敦徳リングアナ。
元日本ミニマム級王者の阿部弘幸トレーナー。
試合開始。
第3ラウンド、小國選手のボディブローでグズマン、ダウン。
第11ラウンド。これはスリップと判定された。
最終12ラウンド終了。勝者は小國選手。
スコアはジャッジ三者が揃って115-112。
見事な王座奪取をやり遂げた小國選手。「あれほどうまくいくとは」。ボディ狙いの陣営の作戦は見事だった。初防衛戦は、IBFから同級3位岩佐亮佑(セレス)選手との対戦が義務付けられている。次戦も、面白い試合となりそうです。