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WBAクルーザー級 ・混迷! 「敗れても世界王者」

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3人の世界王者を認定するWBA世界クルーザー級の動きが混沌。WBAは同級王座統一トーナメントを開催し、王座の一本化を図ったが、その過程での「特別承認」試合が波紋を呼ぶ原因となっている。

 

 

WBA同級スーパー王者でIBF世界同級のベルトも保持していたデニス・レべデフ(ロシア)は、今月3日(日本時間4日)にロシアで、IBF2位のムラト・ガシエフ(ロシア)と戦い12回判定負け。IBF王座を失った。

 

この試合はIBFの指名戦で、レベデフ陣営はWBAでは6位にランクされていたガシエフとの試合を、WBA王座は賭けない試合として「特別承認」を要請。ヒルベルト・メンドサ・ジュニア会長は、これを認め、試合後に発表された最新ランキングで、レベデフはスーパー王者のまま。

 

これに対し、対戦を義務付けられている、正規王者ベイブト・シュメノフ(カザフスタン)と、暫定王者ジュニエール・ドルティコス(キューバ)の両陣営が揃って、レベデフの王座剥奪をWBAに要請。

 

 

既に入札により興行権が確定(35万1ドル・カリブ・プロモーション)している両選手の戦いこそが、同級スーパー王座を決める戦いだと主張していが、メンドサJr会長は、「レベデフが最新試合で敗れていることは、王座剥奪の理由にならない」と、特別承認の正当性を主張。

 

レベデフvsガシエフは、再戦の話もあるが、その条件はレベデフがWBA王座を保持していることとなっており、WBAの方針が今後のビジネス・シーンに大きく反映される事態となっている。

 

正規ウェイトで敗れたレベデフをスーパー王者のまま、次戦リングに立たせるのか。WBAの今後の方針に注目!。

 

応援、深く感謝です!   ミニグローブキーホルダー桃

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