IBF世界スーパーフライ級3位帝里木下（千里馬神戸）選手が、前世界同級王者で6位のマックジョー・アローヨ（プエルトリコ）との指名挑戦者決定戦に挑む。試合は来年1月28日（現地時間）にプエルトリコで開催。勝者は王者ジェルウィン・アンカハス（比）への挑戦権を手にする。
木下選手はキャリア初の海外遠征で、2014年7月にゾラニ・テテ（南ア）との世界王座決定戦に敗れて以来のチャンス獲得を狙う。「勝率は２～３割」としながらも、「勝つことしか考えていない。不利な状況で勝つ」と、闘志をみなぎらせている。28勝（8KO）1敗1分。
対するアローヨは、9月にフィリピンでアンカハスと対戦。8回にダウンを奪われ12回判定負けで王座陥落。この試合が再起戦となる。17勝（8KO）1敗。
サウスポー同士の一戦。地元のアローヨ優位は動かないが、前王者は2015年、16年と僅かひと試合づつしか消化していないのが気がかり。身長で約7センチ上回る木下選手が、敵地でどんなボクシングを見せるのか。勇気ある冒険に期待！。
応援、深く感謝です！
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