3日(日本時間4日)、英・スコットランド・ペイズリーで開催されたWBO世界ミドル級タイトルマッチ。王者ビリー・ジョー・ソーンダース(英)に、同級10位アルツール・アカボフ(ロシア・米在住)が挑んだ一戦は、ソーンダースが12回判定勝ち。スコアは116-113、116-112、115-113の3-0。
王座獲得から約1年ぶりのリング登場のソーンダースが、不出来ながらも、何とかアカボフを振り切り初防衛に成功。次戦はWBOから指令されたスーパーウェルター級王者サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)との対戦になるのかに、注目が集まります。
WBOインターコンチネンタル・スーパーライト級タイトルマッチ。16戦無敗(9KO)のWBO世界同級5位・王者ジャック・カテロール(英)vsディエゴ・ゴンサロ・ロケ(亜)は、カテロールが10回判定勝ち。スコアは100-89、100-90、99-91の3-0。
元IBF世界バンタム級王者ポール・バトラー(英)は、アレキサンダー・カサレス(メキシコ)に10回大差の判定勝ち。スコアは100-91×3。