26日(日本時間27日)、米・ラスベガスで開催されたWBO世界スーパーフェザー級タイトルマッチ。王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)に、同級8位ニコラス・ウォータース(ジャマイカ)が挑んだ一戦は、ロマチェンコが7回終了TKO勝ち。
試合は立ち上がりからロマチェンコが、持ち前の前後、左右、自在に動くスピードボクシングで試合をリード。ウォータースの強打は的を捕らえることを出来きず、ペースは完全にロマチェンコ。
ウォータースは重大なダメージを負ったわけではないが、第7ラウンドが終了するとトニー・ウィークス主審に棄権を申し入れ、試合はあっけない幕切れとなった。
初防衛に成功したロマチェンコは、7勝(4KO)1敗。2階級制覇に失敗のウォータースは、26勝(21KO)1敗1分。