IBF世界スーパーフェザー級王者ホセ・ペドラサ(プエルトリコ)の次期防衛戦は、来年1月14日(日本時間15日)にNY・バークレイズ・センターで予定される、ジェームス・デゲールvsバドゥ・ジャックの世界Sミドル級王座統一戦興行で、フロイド・メイウェザーの秘蔵っ子である同級8位ジェルボンテ・デービス(米)を相手に行われる。
ペドラサのプロモーター、ルー・ディベラが語ったもので、同級1位リーアム・ウォルシュ(英)との指名試合は先送りすることで、IBFの特別承認を受けたとしている。
今度が3度目の防衛戦となるペドラサは、22戦全勝(12KO)無敗。今年4月以来の試合となる。
フロイド・メイウェザーが才能に惚れ込みスカウト。ボクシング界の次世代を背負う逸材として注目されているデービス=16戦全勝(15KO)無敗=は、当初10月にWBAの特別承認により地元ボルチモアで、同級正規王者ジェイソン・ソーサ(米)への挑戦が決まっていたが、トレーニング地の問題でメイウェザーに反旗を翻し、試合はキャンセル。
その後、両者は和解し、デービスに再び世界獲りのチャンスが与えらる事になった。22歳の俊英が、次世代のスーパースターへの道を切り開く為の大事な一戦となる。