WBA世界クルーザー級正規王者ベイブト・シュメノフ(カザフスタン)と、暫定王者ジュニエール・ドルティコス(キューバ)の指名戦入札が、14日(日本時間15日)にパナマシティのWBA本部で開催され、35万1ドル(約3800万円)を提示したカリブ・プロモーションが、20万1千ドル(約2200万円)のTGBプローモーション押さえて落札。
ファイトマネーの配分は、シュメノフが75%の26万2500.75ドル(約2850万円)で、ドルティコスが25%の8万7500.25ドル(約950万円)となる。
試合は90日以内の開催が義務付けられており、ドルティコス擁するカリブ・プロモーションは、2月4日、または11日に、ヒューストン、ラスベガス、マイアミ、いすれかでの試合開催を目指している。
33歳のシュメノフは、17勝(11KO)2敗。30歳のドルティコスは、21戦全勝(20KO)無敗。この試合の勝者は、12月3日(現地時間)にロシアで開催される、同級スーパー王者デニス・レべデフ(ロシア)vs同級6位ムラト・ガシエフ(ロシア)戦勝者と、王座一本化の戦いをすることになる。