ロンドン五輪ヘビー級金メダリストで、現WBO世界クルーザー級王者のアレクサンデル・ウシク(ウクライナ)が、12月17日(日本時間18日)に米・加州イングルウッドで開催される、バーナード・ホプキンスvsジョー・スミスJr戦興行に出場。いよいよ米国進出に挑戦する。
ウシクの相手は、同級13位のタビソ・マクヌ(南ア)=17勝(11KO)2敗=。サウスポーの王者はデビューからの9戦に全てKO勝利。しかし、9月に世界王座を獲得したクジストフ・グロワッキー(ポーランド)戦では、見事なアウトボクシングを展開。連続KO記録は途絶えたが、危なげない試合で無敗王者の攻略に成功。
米国デビュー戦で求められるのは、ファンが熱狂するKO勝利。ウシクは第2のゴロフキンにならんとするチャンスを与えられた事を素直に喜び、大いにやる気を出している。
大変、楽しみな逸材です!。